元格闘家の魔娑斗と、女優の矢沢心夫妻が、兄妹役でドラマで初共演を果たすことが8日、分かった。現在放送中の昼ドラマ『プラチナエイジ』(東海テレビ・フジテレビ系毎週月曜~金曜13:25~13:55)に、11日の放送から登場する。
『プラチナエイジ』は、榊原郁恵、池上季実子、宮崎美子のトリプル主演で、60歳の夢と冒険を描く青春物語。今回、魔娑斗と矢沢は、キックボクシングジムの兄妹トレーナー役で登場し、60歳にして最強の中年を決めるボクシング大会に出場する速水純一(春田純一)を、厳しく熱く指導していくという役どころだ。
魔裟斗は当初、妻との初共演に「やりにくいかな」と思っていたそうだが、「いざやってみると結構楽しくやれました」とすっかり慣れた様子。一方の矢沢も、兄妹役という設定に「最初は"ポカーン"としました(笑)」という思いだったが、「現場では違和感なく演じることができました」と満足げ。「私たちにしかできない役、演技だったと思います」と胸を張った。
また、60歳がメインという物語に、魔娑斗は「まさに自分の親世代で、皆さん元気に人生を楽しんでいらっしゃいますよね。自分がその年代になっても今と変わらず体を鍛えて、孫と遊びたいですね!」と夢を語る。矢沢も「今の自分と比較してもとても活動的と言うか、積極的なイメージで尊敬できます。私も今を一生懸命生きて、その年代になったら、育児も落ち着くので、孫と遊べる時間が持てると幸せです」と、将来の展望を語った。