NEC、NECプラットフォームズは8日、4ストリームのIEEE802.11acに対応し、理論値最大1,733Mbpsの通信が可能なWi-Fiホームルータ「Aterm WG2600HP」を22日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別20,000円弱。
「Aterm WG2600HP」は、5Hz帯で理論値最大1,733Mbps、2.4Ghz帯で理論値最大800Mbps(256QAM変調)の通信が可能なWi-Fiホームルータ。IEEE802.11acの技術である「MU-MIMO」に対応し、スマートフォンやノートPCなど複数端末の同時接続時でも通信速度が低下しないという。またアンテナには同社のμSRアンテナを活かした「新アンテナシステム」を採用しており非採用時に比べ、実効通信速度では約20%、実測値では100Mbps以上の通信速度の向上を実現している。
デザイン面では、μSRアンテナの採用、放熱設計の最適化などにより、4ストリームの11ac対応Wi-Fiホームルータとしては国内最小(2015年5月8日時点、同社調べ)サイズとなっている。「Aterm WG2600HP」のサイズ/重量は、幅約38mm×高さ約181mm×奥行き約130mm/約600g。
「Aterm WG2600HP」単体での販売のほか、イーサネットコンバータがセットになったモデルも6月4日より販売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別39,000円弱。
(記事提供: AndroWire編集部)