NHKの連続テレビ小説『まれ』の横浜編スタジオ取材会が7日、東京・渋谷区のNHK放送センターで行われ、キャストの土屋太鳳、小日向文世、りょう、柳楽優弥、ドランクドラゴンの鈴木拓が出席した。

連続テレビ小説『まれ』の横浜編スタジオ取材会に出席した鈴木拓、小日向文世、土屋太鳳、りょう、柳楽優弥(左から)

現在放送中の『まれ』は、パティシエを目指すヒロイン・希(土屋)の奮闘を描くドラマ。11日からスタートする横浜編では、故郷・能登を出た希が、横浜にあるフランス菓子店のパティシエ・池畑大悟(小日向9のもとで修行を積み、その才能を開花させていく。

パティシエ姿で登場した土屋は、横浜編の撮影を、「自分自身にとっても大切な故郷になった。共演者の方々に支えて頂いて踏ん張れた」と振り返り、「必ず能登に戻って来るので、成長していく姿を見守って欲しい」と笑顔でアピール。そんな土屋の頑張りを見守っていた小日向は、「プレッシャーもあったけど、チームワークが良かった。久しぶりに終わるのが寂しい」と名残惜しそうだった。

また、横浜編では、大悟の息子・大輔(柳楽)が希に急接近し、能登で職人を志す圭太(山﨑賢人)も交えた恋の三角関係も描かれ、柳楽は、「恋愛してお互いに成長していく。『どっちを選ぶんだろう?』と盛り上がって楽しんで欲しい」とニヤリ。一方、相方の塚地武雅とともに本作への出演を果たした鈴木は、「今回はバーターじゃない! 相方よりもセリフが多い!」と自慢げに語って笑いを誘っていた。