「第8回ベストマザー賞」発表・授賞式が7日、都内で行われ、受賞した永作博美、高島彩、渡瀬マキ、小笠原歩、高野優が出席した。

「第8回ベストマザー賞」発表・授賞式に登壇した永作博美(左)と高島彩

同賞はNPO法人日本マザーズ協会が2008年より開催し、ママ達の投票によって憧れや目標となる著名人のベストマザーを選出するもの。1年間を通し、全国で開催されるイベントのアンケートやネット・モバイルなどの投票結果で決定する。

芸能部門で受賞したのは4歳の長男と1歳の長女の育児に追われている永作博美。「子供たちもまだ小さくて毎日バタバタと右往左往しながらお母さんをやっています」と受賞に驚いた様子だが「今回こういう賞をいただいたことで、これから先、母親としての未来に勇気と英気を養ったような気がします。明日から母親業とお仕事を頑張って行きたいですね」と受賞に笑顔を見せた。文化部門で受賞した高島彩は「私は母になってまだ1年ちょっとと未熟者ですが、ベテランのお母さんたちとご一緒に受賞できてうれしくもあり大変恐縮しています」と先輩お母さんにリスペクトの眼差しを向けるも「私は全くもってベストなマザーではありません。自分の都合でお昼に娘とゴロゴロしたり母に預けてお芝居を見に行ったりと頑張っているお母さんからしたら勝手な日々かもしれませんが、楽しく育児をしております」とマイペースぶりを強調していた。

夫・北川悠仁との間に生まれた愛娘が1歳2カ月となった高島。「意外と叱るところは叱ったり陽気に歌ったり踊ったりしています。主人は日中いることがないので、帰ってきたら遊びとお風呂を担当していますね。感謝しています」と北川とともに育児を楽しんでいるという。まだ気は早いが、愛娘を高島と同じように「アナウンサーにしたい?」という質問には「まったくないです。なりたいと言ったら頑張ってと応援しますけど、今のところはないですね」と回答し、愛娘に続く2人目の赤ちゃんについては「まだ授乳中なので、今はそのことでいっぱいで……」と否定的だった。なお、永作と高島のほか、音楽部門に渡瀬マキ、スポーツ部門に小笠原歩、文芸部門に高野優がそれぞれ選ばれた。