シリーズ第1作目『ターミネーター』が30年前の1985年5月25日に日本初公開されたことを記念し、5月25日が「ターミネーターの日」として日本記念日協会に正式に認定されたことがこのほど、わかった。
『ターミネーター』は、シリーズ4作で全世界累計興行収入14億ドル(約1,680億円、1ドル=120円換算)以上、日本でも累計興行収入220億円を超える大ヒットを記録しているシリーズ。弱冠30歳だったジェームズ・キャメロンが監督・脚本を手がけ、ボディビルダーから俳優に転向していたアーノルド・シュワルツェネッガーを殺人アンドロイドであるターミネーター役に起用したのが始まりだ。
このたび、記念すべき第1作目の日本公開日にちなんで、5月25日が「ターミネーターの日」に認定された。このニュースを聞いたシュワルツェネッガーは「アーノルド・シュワルツェネッガー殿」と明記された額に入った記念日登録証を手にし、笑顔で記念撮影に対応。シリーズ5作目『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月11日公開)で12年ぶりにシリーズ復帰を果たすことについて「またターミネーター役に戻って来られてうれしかった」と語った。
また、30年前に初めて演じたキャラクターを演じることに関し、「素晴らしいサプライズだったね。30年もたってから、同じ俳優に同じ役で出演オファーがかかるなんて、ものすごくまれなことなんだ。とても光栄に感じたよ」と感激。最新作では、1作目の自分(=ターミネーター)と対峙し、対決する"シュワVSシュワ"シーンも見どころだが、「昔の自分を見るなんて夢みたいだ」と、シュワ本人も興奮を隠しきれないよう。なお、「ターミネーターの日」が登録されたのは、非公式ではあるが4(シュ)月8(ワ)日のシュワの日だ。
5月25日の「ターミネーターの日」記念日当日は、新宿で特別ゲストを招いての30周年記念イベントを予定。約3メートルの巨大シュワ型ターミネーターもお披露目される予定となっている。
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