タレントの中川翔子が5日、千葉・浦安市の舞浜アンフィシアターでバースデーライブ「中川翔子 超☆貪欲生誕祭 30だお!全員集合!」を行った。

バースデーライブを行った中川翔子

2008年から開催している中川翔子の恒例となっているバースデーライブ。5月5日で30歳の誕生日を迎えた今年は、3年連続となる千葉・浦安市の舞浜アンフィシアターで2日間にわたり4公演のバースデーライブを実施。ステージでは2006年にリリースした1stシングル「Brilliant Dream」から最新シングル「ドリドリ」までを熱唱したほか、スペシャルゲストとして登場した小林幸子とともに「さちさちにしてあげる」と「風といっしょに」を歌い上げ、さらにでんぱ組.incとは4月29日にリリースしたコラボシングル「PUNCH LINE!」を初披露して訪れたファンとともに30歳の誕生日を祝った。

ライブ後に報道陣向けの会見に出席した中川は「ついにレベル30(歳)でございます! いつもバースデーライブをやらせてもらいましたが、今年もたくさんの皆さんに命の光、笑顔の光をいっぱい照らしていただけて本当に幸せです。貪欲汁ならぬ味噌汁がドバドバと出まくるぐらい幸せいっぱいですよ」と満面の笑み。30代の目標として「私の中ではブルース・リーと父(中川勝彦)が32歳で亡くなったので、中学の頃から32という数字に向かって何ができるのか考えていました。32歳までアニメソングはブレずに歌いたいし、子どもを作りたいですね。それと、なるべく中野区から飛び出せるようにコミュニケーション力を高めていろんな人と仲良くなれるようにしたいです」とまずは引きこもりがちな生活からの脱却を誓いながら「皆さんに恩返しするためにもメガ進化してスーパーしょこたんになれるよう頑張ります!」と意欲を見せた。

そんな中川に小林は「本当におめでとうございます。たくさんの皆さんがしょこたんのことを応援していて、幸せなんだな~と感じました」と祝いの言葉を述べつつ、「30代は10代よりも20代よりも楽しいですよ。プライベートもいい30代になると思います。いくつになってもしょこたんはしょこたん!」と芸能界の大先輩らしい重みのあるアドバイスを送っていた。