徳島県で開催されているアニメイベント「マチ★アソビvol.14」(5月3日~5日)で、アニメ『放課後のプレアデス』関連のイベントや展示が行われた。

「マチ★アソビvol.14」で『放課後のプレアデス』関連のイベントが展開

「マチ★アソビ」初日には、すばる役の高森奈津美が登場してのトークイベントを両国橋西公園ステージで開催。『放課後のプレアデス』の魅力や、今後の物語の見どころなどを語った。各話の見どころを語る定番トークでも高森はサービス精神を発揮、水着回が第3話にあるのがセオリーより早いのではと分析したり、第4話でふっとばされたすばるがいつきに受け止められた時、すばるが「いた!」と言っているのがいつきの体型と何か関係があるのではと推理。さらに、第4話ではもっと馬鹿っぽくと駄目出しをされた裏話を披露したり、イベント途中に降ってきた雨の中にいる観客を心配したりと、客席を気遣い楽しませようとする姿勢が伝わってきた。これから放送される第5話の見どころとしては、いつき回と言うべき話で、今までのいつきのイメージがくつがえされて大きなギャップを挙げていた。

イベント中の「プレアデスレディオ出張版」では、「ラジアデス星人に教えたい地球語」のコーナーを実演。客席のリクエストした単語を覚えたラジアデス星人の様子を高森が実演することになり、最初のお題がなんと「レインメーカー」。新日本プロレスのオカダ・カズチカが使うプロレス技だが、ステージ上の人間が誰もプロレスに詳しくないことから、高森がちょこまかと謎の動きを見せながら甲高く「れいんめーかー!」と叫ぶ謎の必殺技を披露し、会場を爆笑させていたのだった。

また、各エリアに分散した『放課後のプレアデス』関連展示をトークイベント内でうまく紹介しており、イベント終了後には東新町アーケードで行われている原画展や、新町川ボードウォーク・クロックワークスブースでのレトルトカレー「すばるのカレー」をその場で食べることができるサービスなどに次々と人が流れていた。

『放課後のプレアデス』は、「SUBARU×GAINAX Animation Project」の第1弾作品としてスタートした企画。そんな『放課後のプレアデス』ならではだったのが公式ラッピングカー展示で、素体にはSUBARUのWRX S4を使用。世界にたった一台だけの公式ラッピングカーというふれこみに、高森も安全な私有地で乗ってみたいと興味津々だった。