熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!
※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【白熱ライブ ビビット】→【ビビット】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】、【直撃LIVE グッディ!】→【グッディ】と略表記します
4月27日(月)
■「TAKAHIROと武井咲が熱愛! デートで仰天ソング」【ミヤネ】
「スキャンダル処女がついに陥落!」という見出しが躍った。しかも武井の相手は、人気絶頂のEXILE・TAKAHIRO。4月中旬の土曜深夜、TAKAHIROが武井のマンションに入っていったという。さらにTAKAHIROは、その5日前にも武井のマンション前で目撃されており、2月下旬には焼き肉店の個室で食事し、「あったかいんだからぁ~」を口ずさんでいたらしい。事実だったとしても「今さら書かないでよ」と恥ずかしい気がする。
2人の出会いは昨年のドラマ共演で、今年放送のスペシャルドラマで再会。板野友美との交際を否定した直後だっただけに、「あれは武井への配慮だったのか?」とも勘ぐってしまう。
武井の所属事務所は「尊敬している役者仲間の1人です。本人も『軽率な行動をとってしまい、ご迷惑をおかけして申し訳ありません』と反省しております。今後、プライベートで会うことはありません」と強烈に否定。ここまで言い切ってしまうのは、交際に厳しいオスカーならではだ。一方、TAKAHIROの所属事務所も「友人の1人。交際の事実はありません」と否定した。
ツーショット写真こそなかったが、これだけ短期間でマンションへ何度も出入りしているだけに、「交際は濃厚」との声も。ぜひHIRO&上戸彩の先輩夫妻にコメントを聞きたいところだ。
■「一青窈が結婚&妊娠4カ月! 相手はイケメンギタリスト」【グッディ】
一青の結婚と妊娠が明らかになった。相手は36歳のギタリスト・山口周平。一青は2歳年上の姉さん女房となる。2人は今月4日に婚姻届を提出し、現在妊娠4カ月で11月初旬に出産予定。一青は「家族になれること、ともに歩んでいけることが幸せ」と喜んでいるようで、安藤優子は「ちょうど今、ハナミズキが咲いていて、いい時期ですね」と祝福した。
一青は昨年、音楽プロデューサー・小林武史との8年にわたる交際にピリオドを打ったばかり。結婚・出産願望の強い一青としては、まさに念願であり、思惑通りのスケジュールだったのかもしれない。今後は夫婦共演にも期待が集まる。
4月28日(火)
■「土屋アンナが怒りの逆提訴! 理由はひどすぎる歌詞」【ノンストップ】
舞台の中止をめぐって3026万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こされている土屋が、ここに来て思わぬ反撃に出た。相手の甲斐智陽を名誉毀損で逆提訴したのだ。
その内容は甲斐が作詞作曲して、動画サイトで公開した楽曲『ANNA』で土屋の名誉を傷つけられたというもの。その歌詞は、「アンナおまえは、厚化粧のその顔のしわを隠してスターを気取ってるけど みんなもうバレてるぜ おまえの腹黒ささえ」「才能のかけらもない最悪女 最悪女 最悪女」「若かった頃は、カリスマなんておだてられその気になって 男あさりのevery night」というひどいものだった。
甲斐は「カッコイイロックな曲ができちゃってね。シャレ、ノリで作った」と笑い、「『実在の人物とは無関係』というテロップを入れた」と開き直っているが、もはや子どものケンカにしか見えない。お互いの裁判は同時進行の形になるというから、まだまだ波乱含みだ。
■「超大物2世カップル誕生か! 松田翔太&秋元梢が"ウルフデート"」【ミヤネ】
まさに過去最強の大物2世カップルか。松田優作の次男・翔太と、大横綱・元千代の富士の愛娘・梢の交際が報道された。
2人は共通の知人を通して知り合い、昨年11月ごろから交際スタート。ファッションイベントやすっぽん鍋などのデートを繰り返しているという。しかもそこは梢の父がメニュー監修した店であることから、「公認の交際ではないか」と言われている。
松田優作の代表作『蘇る金狼』と、千代の富士のニックネームが「ウルフ」という共通点もあって、マスコミは大盛り上がり。もし子どもが産まれたら"狼"の文字が使われるのか、なんて妄想も……。その後、両所属事務所が交際を否定したが、スクープ記者は自信満々だけに、今後も徹底マークされるだろう。
4月29日(祝)
■「『マッサン』エリー役が離婚危機!? 衝撃のヌード作品が発覚」【ミヤネ】
GW初日でにぎわうイオンレイクタウンに朝ドラ『マッサン』のエリーを演じたシャーロット・ケイト・フォックスが登場。歌手デビューシングル「ゴンドラの唄」の発売記念イベントを行い、3500人もの観客を集めて歌声を初披露した。
会場に現れたシャーロットは、「ワ~、オーマイガッ!」「カンドウシタ。ビックリ!」と両手で顔を覆って感動。大学で歌のレッスンは行っていたが、「人前で歌うのは初めて」というだけに3曲目の「上を向いて歩こう」は歌い出しを失敗してしまう。ただ、そんな失敗も愛きょうとして好感度につながるのがシャーロットの強み。自ら「ワンモアタイム!」と歌い直して観客を喜ばせた。7月にアルバム発売、8~9月にかけてコンサートツアーもあるというからスゴイ。
しかし、ここにきて「アメリカに残してきた夫婦の危機」「清純派のシャーロットがまさかのヌード披露?」という怪しい報道もある。1年以上離れ離れの生活が続いている夫から「これじゃ夫婦とは言えない」と言われているようだが、これはCMやテレビ出演が続き、仕事が充実しているから。一方、ヌードシーンは『マッサン』の撮影前にアメリカで制作された映画で披露しているもの。女優であれば当然のことで、こうした報道が出ること自体、「いかに売れているか」ということだろう。
■「熊田曜子が第2子妊娠。流産していたことも明かす」【スッキリ】
ブログで第2子の妊娠を明かした熊田。驚いたのは、「実は昨年にも第2子を授かることができていたのですが、残念ながら赤ちゃんがお空に戻ってしまいました。この間まで私のお腹の中から聞こえていた赤ちゃんの心臓の音が、私の中で止まってしまったことが絶望的で、何を見ても何をしていても涙があふれてきました」と明かしたこと。たった数週間の短い命を思い、お腹に手を当てて「また戻ってきてね」と伝えたというが、その願いが叶ったようだ。
熊田は2012年4月に同い年の会社員と結婚。同年12月に女児を出産していたが、今回は子育てをしながらの出産だけに、周囲の人々に助けてもらっているという。すでに安定期であり、秋ごろの出産が予定されている。
4月30日(木)
■「別居会見から1年、つちやかおりの心境に変化。男性との恋は?」【ノンストップ】
「夫・布川敏和の会見を妻・つちやが見守る」という、前代未聞の二元生中継が行われてからちょうど1年。つちやは昨年6月の離婚後から14歳の次女と2人暮らしをしているという。現在の生活について次女は、「話す時間が増えて楽しい。ちょっと寂しいときもあるけど大丈夫。慣れたってのもあるし」と笑顔。それを聞いたつちやもホッとした表情を見せる。
気になるのは、つちやが会見で「大切な人」と言っていた男性のことだが、どうやらずっとつき合い続けているらしい。結婚については、「気持ち的にはずっと一緒にいたいと思っていますが、まだ話はありません。漠然とですが、彼の地元でお店をやってもいいねと話をしています」とノロけた。
一方、布川との関係は、「メル友。娘のことなどで頻繁にやり取りしていますし、会うこともあります」と笑顔で話しつつ、復縁を聞かれると「100%ないです。覚悟を持って離婚しましたから」とキッパリ。むしろ、「一人ではダメな人なので、再婚した方がいい」とエールを送った。現在ちょうど50歳のつちやは、心から人生を楽しんでいるように見える。
■「デビュー13年、E-girlsのAmiがグループ初のソロデビュー」【PON!】
E-girlsが全国ツアー最終日のさいたまスーパーアリーナ公演で、Amiの今夏ソロデビューを発表。アンコールで発表され、ファン2万4,000人から大歓声で祝福されたAmiは、「まさかすぎて自分もビックリしているんですけど、こんな展開が待っているとは思っていなかった!」と喜びを爆発させた。
E-girlsのソロデビューは初で、タイトルなどは未定という。このところ『バイキング』などバラエティ番組での活躍が目立つが、Dreamとしての活動開始から13年。かつて所属事務所からの解雇通告を受けたこともあった中、長年の頑張りが実を結んだと言える。いかにも人情派のボス・HIROらしいはからいだ。
■「綾瀬はるかと松坂桃李の熱愛報道に新展開! 父親が認めた?」【ミヤネ】
1月の熱愛報道時、そろって「お友だち」をコメントしていたが、実は続きがあった。松坂がわざわざ綾瀬が住む家の近くにあるスーパーで買い物していたほか、今月中旬には松坂がタクシーで綾瀬の自宅へ向かったが、取材に気づいて自宅に戻ったなどの目撃情報が相次いでいるのだ。
さらに、共通の知人は「あの2人、つき合ってもう1年がたつんですよ。彼女が3月で30歳になったこともあって、結婚の話をすることもあるみたい」とコメント。極めつけは、記者から「今は2人の交際を温かく見守っている?」と聞かれた綾瀬の父が「ああ、それはまあそうですね」と交際を認めたこと。しかもその表情はうれしそうだったらしい。もし報道が真実なら、このまま交際宣言はせず、「いきなり結婚宣言」なんて離れ業があるかも。
5月1日(金)
■「末期がんの今井雅之が涙の会見。『医者に殺してくれ』と……」【ノンストップ】
21日に大腸がんであることを明かし、1988年の初演以来、ライフワークとなっている舞台『THE WINDS OF GOD』の降板を発表していた今井。この日は前日会見に出席し、「末期がんのステージ4」と診断された病状や、現在の心境などを語った。
舞台降板について「自分の判断で降ろしてくれと。本当にすみません。病には勝てなかった……」と頭を下げて詫びる今井。現在の病状は「痛みがないというとウソになりますが、寝てばかりいるので腰が痛くて、筋肉も相当落ちました。腸を20㎝くらい切ったので腹筋がどうしても力が入りません」と明かし、抗がん剤の副作用を聞かれると「船酔いしているところに42~43度のインフルエンザの熱がある感じ。一番苦しいのは食べられない、眠られないこと」と苦しそうに話した。あれだけ強気だった今井が弱音を吐くのだから、その壮絶さは察するに余りある。
スタジオの涙を誘ったのは、「担当医に『生きているだけならモルヒネをきつめのを打って、最後殺してくれ』と言いました。安楽死の方が楽ですから。夜中に痛みと闘うのは、メシが食えないのは本当につらい」というコメント。さらに、唇を噛みしめ、無念の涙をこらえながら、「僕は精いっぱいこの仕事を命がけでやっていきますので、どうか応援よろしくお願いいたします」と締めくくった。
主演・今井の相棒役を務める予定だった番組レギュラーの井戸田潤は、「以前のような元気な姿ではなかったですね。でも舞台に立とうという気力は持っています」「稽古は座って見ていますが、話があるときはしんどそうに歩いてきて……」と鬼気迫る様子を明かす。生きることがテーマの舞台だけに、井戸田は今井の情熱が乗り移ったような表情に見えた。
■「芸能人はなぜ熱愛報道時に『友人の一人です』を使うのか?」【ビビット】
番組は松田翔太と秋元梢の熱愛報道で双方の所属事務所が発表した「友人の一人です」というコメントに注目。最近、交際は否定せず、このフレーズだけが使われる機会がやたら増えているというのだ。実際、佐々木希とアンジャッシュ渡部建、片瀬那奈と溝端淳平のほか、過去1年間で20組もいるという。
そもそもこれは、のちに決定的な写真を撮られたときに「友人関係から発展した」と言えるし、別れるとしても「つき合っていません」と言わないことで相手を傷つけずにすむ大人のフレーズ。芸能事務所としては、最高に使い勝手のいいものなのだ。
国分太一は「僕も昔言ったことがあります」と自ら暴露したが、それ以上の追求にはダンマリ。一方、ヒロミは1992年に妻・松本伊代が「友人の一人」と言っていたことをバラされて、「みんな個人では言いたいけど、事務所の契約とかいろいろあるじゃん。わかってあげてよ!」とぶっちゃけた。
『ビビット』が攻めている。驚いたのは、同性婚をしたばかりの一ノ瀬文香をコメンテーターとして起用したこと。オープニングでいきなり、ウエディングドレス姿の2人がお互いにベールをめくり合い、キスをするシーンなど、結婚式の映像を流しはじめたのだ。
もちろんそれが悪いわけではないが、中高年の視聴者が多い朝にしては大胆な番組構成に違いない。もう1つのトップニュースが嵐の宮城ライブだから、振り幅の大きさは凄まじく、さらに番組内で井上貴博アナに「(裏番組『スッキリ』の)上重」と声をかけてイジるなど、自由度が増している。
紫のスタジオセットといい、真矢ミキの顔アップ連発といい、賛否はともあれ、「裏番組と差別化しよう」という意気込みがプンプン。国分太一と真矢ミキのダブルMC、ヒロミ&泉谷しげるの"毒舌風"コメンテーターなど、まだ手探り状態で噛み合っていないのも、逆に面白い。
■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。