女優の榊原郁恵、池上季実子、宮崎美子、歌手の郷ひろみが2日、都内のスタジオで行われた東海テレビ・フジテレビ系のドラマ『プラチナエイジ』(毎週月曜~金曜 13:25~13:55)の記者会見に出席した。

左から榊原郁恵、郷ひろみ、池上季実子、宮崎美子

昼ドラ初登場の榊原郁恵と池上季実子、そして宮崎美子のトリプル主演でおくる同ドラマは、60代の主婦を主人公に生きることの熱を描いたヒューマンドラマ。収録が行われたこの日は、同ドラマの主題歌「100の願い」を歌う郷ひろみがサプライズとして登場し、主演の3人に花束を贈呈した。

何も知らされず郷が登場すると思わず感嘆の声を出して喜びを爆発させた3人。榊原が「報道陣の方が大勢来られるし曲が流れたのでこの番組が終わっちゃうんじゃないかと思いましたよ」と笑わせながら「どうしよう…。役に戻れるかしら…」と話し、池上は「そわそわしてましたね。いきなり目がハートでしたよ」と横槍を入れる場面も。また、宮崎が「私、郷さんにお願いがあるんですけど。この曲で紅白を歌っていただいて私たち3人が後ろで踊りたいです」とリクエストすると、郷は「踊るんですか。急に熱くなってきましたね」と満更でもない様子だった。

その郷は、今年10月18日の誕生日でドラマの主人公と同じく60歳を迎える。「60歳はどうってことないと思いますが、100枚目のシングルは僕にとって大きいもの。デビューしてから100枚も行くとは微塵も思っていませんでした。2枚目すら考えていませんでしたよ」と振り返り、「100枚目ということで僕の中では節目の曲。こういったドラマに使っていただいてすごく嬉しく思います。僕にとっては通過点ですが、トップランクにくるぐらい思い出深いナンバーになるんじゃないかと思いますね」としみじみと語っていた。