1998年に死去した映画評論家の淀川長治氏がCGで復活した、動画配信サービス・Huluの最新CMが、8日より放送される。今回が最終編となり、最後にCGの淀川氏が、おなじみの名セリフ「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」と、視聴者に別れを告げる。
CGの淀川氏が登場し、特殊技術により生前の肉声をつなぎ合わせることで、声まで完全再現した、同CMシリーズ。最終編となる『淀川長治 サヨナラ編』では、「HuluのCM、いかがでしたか?」と、かつてのテレビ朝日系『日曜洋画劇場』での映画解説をほうふつとさせる話題の切り出しから、「映画、もっともっと、たくさんたくさん、見てくださいね」と呼びかける。
最後は、これまでのバージョンでは、毎回「Hulu、Hulu、Hulu」と言って締めくくっていたが、当時の解説で発していた名セリフ「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」が復活。このCMシリーズとの別れを表現している。