渋谷・鹿児島おはら祭実行委員会は5月17日、東京・渋谷にて「第18回渋谷・鹿児島おはら祭」を開催する。
「おはら祭」は、鹿児島市内の"目抜き通り"を毎年約2万人の踊り手が練り踊る南九州最大級の祭り。「渋谷・鹿児島おはら祭」は、鹿児島と渋谷に歴史的に深い縁があることから、1998年から渋谷区の協力のもと文化などの交流の一環として開催しているという。
今年は約2,400人の踊り手が65組の"踊り連"に分かれ、「おはら節」「渋谷音頭」「ハンヤ節」の3曲に合わせ、渋谷道玄坂の文化村通りで「踊りパレード」を実施する。"踊り連"ごとに衣装やパフォーマンスに趣向を凝らし、伝統的な踊りに新しい感覚を組み合わせたダンスパフォーマンス「若者の踊り」も披露する。
当日は12時50分から"祭開始太鼓打ち"や"マーチ演奏"を実施。第一部の"踊りパレード"は13時20分~、第二部の"アトラクション"(若者の踊り・太鼓演奏)は14時25分~、第三部の"踊りパレード"は14時50分~となる。第三部の踊りパレードでは「飛び入り連」もあり、誰でも自由に参加できるとのこと。
また、5月16日~17日は、東急百貨店本店前・渋谷マークシティ1階ウェーヴの広場前・ユニクロ渋谷道玄坂店前の3つの会場で「さつまの物産展」を開催。鹿児島の特産品であるさつま揚げや焼酎などを紹介・販売する。また、ハチ公前広場では渋谷と鹿児島の情報を伝える「渋谷・鹿児島の観光案内」を開催する。
ほかにも、5月14日~20日には、渋谷駅・東急東横店東急フードショー(地下1階)ジス・ウイーク3にて「鹿児島の味覚特集」を開催する。