Evernoteは30日、WebサービスEvernoteの新たな製品ライン「Evernote プラス」を発表した。29日より提供を開始する。価格は月額240円、年額2,000円。
無料の「Evernote ベーシック」と、月額450円の「Evernote プレミアム」の中間に位置付けられる、新しい製品ライン。「Evernote ベーシック」の機能の制約を感じずにEvernoteを活用したいユーザー向けに作られている。月間アップロード容量は1GBで、「Evernote プレミアム」のみの機能だったオフラインノート / モバイルでのパスコードロック / メール送信によるノート作成などが利用可能。
今回の発表に合わせ、「Evernote プレミアム」でも、アップロード容量を無制限とし、1ノートあたりのサイズ上限を200MBとする機能強化が図られた。また、企業・チーム向けの製品「Evernote Business」では、100ユーザー以内のチームで3カ月間機能を低価格で試用できる「チーム用スターターパック」も用意された。