米NZXTは28日、ミドルタワー型PCケース「Noctis 450」を発表した。マットブラックとグロッシーホワイトの2色を用意。価格は139.99ドル。日本では6月上旬の発売予定となっている。
フローティング換気パネルとメッシュ構造のミドルタワー型PCケース。本体下面にLEDを搭載し、NZXTのロゴや、I/OパネルなどをLEDでライトアップできる。LEDスイッチは多段階での調整が可能。
フローティングパネルは、従来モデルと比べて10倍以上の通気表面積を確保。最大8基のファンを内蔵でき、それらを制御するためのPWMファンハブを内蔵する。標準搭載ファンは、前面に120mm×3基、背面に140mm×1基。オプションで前面に120mm×3基(もしくは140mm×2基)、上面に140mm×2基(もしくは120mm×3基)、背面に120mm/140mm×1基を取り付け可能。フィルターも前面と背面下部に装着できる。
外部5.25インチベイは搭載せず、内部3.5インチ/2.5インチベイを6+2基搭載。NZXT製の電源ユニットを使えばケーブルマネジメントを行いやすく、ケース内のケーブルをすっきりとまとめられる。電源ユニットは下部に取り付けるタイプ。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大406.2mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、USB 2.0×2基マイク入力×1基、オーディオ出力×1基。本体サイズはW220×D567×H544mm、重量は9.5kg。対応フォームファクタはATX / マイクロATX / Mini-ITX。