「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」のプレス内覧会が28日、東京・六本木ヒルズ展望台のスカイギャラリーで行われ、オリジナルのアート作品、衣装、小道具などがお披露目された。

東京・六本木ヒルズ展望台で開催中の「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」(6月28日まで)

6月28日まで開催中の同展は、12月に最新作が公開される「スター・ウォーズ」の魅力に迫る展覧会。ジョージ・ルーカス氏選出のアーティストが手掛けた世界初公開となるアート作品約60点のほか、ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート所蔵の「スター・ウォーズ」コレクション約100点を展示している。

会場は、「スター・ウォーズの原点」、「フォースの光と闇」、「戦いと兵器」、「サーガと運命の肖像」、「銀河と生態系」、「ドロイドが見たサーガ」の6つの切り口で展開。ダース・ベイダーと巨大なデス・スターが出迎えるメインエントランスでは、15分ごとに音と光の特別演出が行われる。

アート作品「George Lucas'World」(作:Manuel Sanjulian)を展示している「スター・ウォーズの原点」

光明面(ライトサイド)と暗黒面(ダークサイド)が対称的な「フォースの光と闇」

「戦いと兵器」では、シリーズを通した壮絶な戦いの歴史を振り返る

「サーガと運命の肖像」に並ぶストームトルーパー、ヨーダ、ダース・ベイダー、ルーク・スカイウォーカー(左から)

迫力あるジャバ・ザ・ハットの像が鎮座する「銀河と生態系」

「銀河と生態系」では様々な惑星に生息する人間以外のエイリアン種族を紹介

ルーカス氏のインスピレーションの源泉を辿る「スター・ウォーズの原点」に続く、「フォースの光と闇」には、ヨーダの銅像のほか、映画で実際に使用されたジェダイとシスのライトセーバーを展示。その中心に飾られているジェダイ聖堂の模型も見どころとなっている。

また、ミニチュア模型を用いた「戦いと兵器」では、兵士と兵器の変還をダイジェスト映像とともに振り返り、「サーガと運命の肖像」には映画の登場人物たちが使用した衣装や小道具を展示。アナキンを中心に、ルーク、レイア、ハン・ソロ、ヨーダらが並ぶ様子は壮観だ。

「ドロイドが見たサーガ」には“名コンビ”のC-3POとR2-D2が揃って登場

屋上スカイデッキ(入場料別途)では、ダース・ベイダーと記念撮影ができる

限定商品が購入できる会場内のスペシャルショップ

最後のブース「ドロイドが見たサーガ」では、シリーズ全てに登場し、ルーカス氏のお気に入りでもあるC-3POとR2-D2のコンビが、同展を締めくくる。また、スカイギャラリーでの展示のほか、屋上スカイデッキにはダース・ベイダーと記念撮影ができるフォトロケーションを設置している。

「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」

日程:4月29日(水)~6月28日(月)10時~22時
会場:東京・六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリー
入場料:一般1,800円、高校生・大学生1,200円、4歳~中学生600円、シニア(65歳以上)1,500円(屋上スカイデッキは別途500円)

(C)&TM Lucasfilm Ltd.