片思いだった人からメールが来て、私のこと「もしかして好きなのかも」だって。う、うれしい、このメールは永久保存だ……。今回はマイナビニュース会員のうち独身男女300名に、好きな人からのLINEやメールを思わず保存したことはあるか聞いてみた。
Q.好きな人からのLINE、メールを思わず保存してしまったことはありますか?
はい (男性)16.0% / (女性)22.7%
いいえ (男性)84.0% / (女性)77.3%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどうしてですか? 保存したのはどんなメッセージですか?
■基本は保存
・「どんなことでも保存するようにしている: 大切だから」(46歳男性/電力・ガス・石油/技術職)
・「いつも: 全部保存しておく」(31歳女性/学校・教育関連/技術職)
・「とっておきたかった: ほとんど全部」(33歳女性/金融・証券/専門職)
・「めったに連絡とれないから: やりとりしたもの全て」(25歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
■保存する理由は
・「何度でも見返したかったので」(28歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「幸せな気持ちになれるから」(24歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「見返してテンションをあげる」(28歳男性/医療・福祉/事務系専門職)
・「やはりうれしくていつでもみられるようにしたいから。間違えて消さないように」(33歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「うれしい気持ちを少しでも浸っていたい」(50歳以上男性/商社・卸/事務系専門職)
・「これまでの履歴だから」(30歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「何となく記念に」(30歳男性/金融・証券/専門職)
■特別なメッセージ
・「誕生日とか記念日とかそういったときにもらったメール」(38歳女性/学校・教育関連/その他)
・「向こうからしたら単なる友達でしかなかったものの、誕生日の日に祝福メールを送ってきてくれたから」(21歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「誕生日メッセージなど記念関係のもの: 記念系のメールは一年に一回しかもらえないから」(23歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「ラブレター」(29歳女性/商社・卸/営業職)
・「一緒に暮らすことを決意してくれたメールがうれしすぎて保存している」(27歳女性/情報・IT/技術職)
・「告白のメールはついつい保存してしまう」(34歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
■「初めて」は記念
・「はじめてかわいいと言ってくれたから」(24歳女性/食品・飲料/営業職)
・「初めてのデートのお誘いなどでうれしかったから」(27歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「学生の時です……なんでもないような合宿の打ち合わせとかだったのですが、普段は電話とかでやりとりしていて、メールが初めてだったのでつい保存してしまいました」(34歳女性/不動産/事務系専門職)
■「好き」は永久保存
・「気になっている女性からのうれしい内容のLINEだったから」(26歳男性/その他/専門職)
・「好意を持ってくれていて、うれしいメッセだったから」(33歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「『好きだよ』みたいな単純な愛の言葉……好きな人からだと単純にうれしくなってしまうので。」(31歳女性/不動産/専門職)
・「大切だから: 『●●(私の名前)大好きだよ』というメール」(25歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「思い出としたいから: 好きと言われた」(31歳男性/運輸・倉庫/技術職)
■親密な内容
・「うれしいから、励ましてくれたメールを保存した」(34歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「うれしかったから: 疲れているときのはげまし」(32歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「落ち込んでるときに元気づけてくれたメッセージ、気遣いがうれしかった」(25歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「とてもプライベートな内容で、こんな大事なことを相談してくれるのかと思って……忘れないようにしたかったから」(36歳男性/機械・精密機器/営業職)
■後からキュンキュン
・「初めてつき合った人と、何でもないようなことだが盛り上がって長く続いたのがうれしかったから」(25歳女性/印刷・紙パルプ/技術職)
・「彼氏と付き合う間近の会話: 普段つっけんどんなのに積極的だったから」(27歳女性/電機/営業職)
・「付き合う前の甘酸っぱいやりとり~告白されて付き合うまでやりとり: たまに読み返してきゅんとしている」(28歳女性/情報・IT/営業職)
・「日常的なメッセージ等: いとしいので」(23歳女性/その他/事務系専門職)
■こんな人も……
・「もう別れてしまった人からの他愛もないやり取りだけど消せない」(50歳以上男性/その他/その他)
・「あまりメールをしないので貴重だと思って」(23歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「次はいつくるかわからないから」(33歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「自分の欠点を羅列したメールとか、保存して自己分析に活用しました」(30歳男性/運輸・倉庫/技術職)
■総評
好きな人からのLINEやメールを保存したことが「ある」と答えた男性は16%、女性は22.7%という結果になった。好きな人からのメール、来ただけでも飛び上がるほどうれしいものだが、女性の方が意中の人からの言葉を大切に残しておきたいと考えるようだ。「必ず保存する」「全部取ってある」という女性からの回答も非常に目立った。
なぜ保存するのか、その理由としては「何度でも見返すため」「うれしい・幸せな気持ちになれるから」「記念にとっておく」など、これは男女共通のようだ。誕生日や記念日などアニバーサリーなメールを取っておくという意見が多く、また「好き」と言われたメールや告白メール、ラブレターなど、メモリアルな内容は永久保存したいという気持ちになるようだ。「初めてのデートのお誘い」「初めてかわいいと言われた」など、うれしい気持ちをそのまま取っておくという声もあった。
女性はさらに、好きな人との他愛もないやりとりのメールも残しておく、という回答があった。なんでもない日常も二人には幸せな思い出、ということだろう。たまに見返しては、キュンキュンした気持ちに浸りたいようで、つきあう直前の、お互い最も気持ちが高まっている絶頂期のメールを取ってある、という人もいた。
保存するメールは、好きな相手に励まされたメールなど、ほとんどが「うれしい」「幸せ」な気持ちを残しておきたいというものだったが、変わったところでは「自分の欠点を羅列したメールを保存し、自己分析に活用した」という向上心の塊のような男性もいた。決定的な言葉を保存することができる時代、みんなの携帯には一体どんな言葉が保存されているのか、のぞいてみたい気もする。
調査時期: 2015年4月6日~2015年4月13日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性150名 女性150名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※写真と本文は関係ありません