4月24日、ついに発売されたApple Watch。筆者はネット予約した分が5月の納品となり、また発売初日は取材で忙しく購入できなかったのだが、26日になんとか購入できた。まだ購入して丸一日程度しか経っていないのだが、ひとまずファーストインプレッションレビューをお届けしよう。
発売当日は逃したものの、なんとか購入
Apple Watchは当初、直営店では当日販売せず、その他でも限られたショップでしか販売されないという噂だったが、ふたを開けてみれば大手カメラ量販店の主要店舗で当日在庫があり、店舗によっては翌日昼くらいまでは即時購入できたようだ。
筆者自身は取材であちこち駆け回っていたり、記事を書くため急いで帰る必要があったりで、量販店はスルーしてしまい当日買えなかったのだが、数少ない「Apple Watch Edition」の扱い店であり、発売当日の朝から電話予約のみ受付という変則的な販売手法をとったDover Street Market Ginzaで(リダイヤル270回超の労苦の果てに)なんとか予約を確保。26日の午後に訪れた。普段の筆者にはまったく縁がないファッションビルなので、アウェイ感が半端ない。
筆者はオンラインでは「Apple Watch Sport」42mmのスペースグレイアルミニウムケース+ブラックスポーツバンドを予約済みだったが、これまでの取材で何度か試着しているうちにステンレスの光沢も捨てがたくなり、予算はオーバーしてしまうが「Apple Watch」に鞍替え。画面の見易さを考えると42mmなのだが、後でもう1台購入して家族に譲る可能性や、撮影/画面撮りのことも考えて38mmを選んだ。
Dover Street Market Ginzaでは扱っているモデルが限られており、当日在庫があるモデルはもっと限定されていた。控えてくるのを忘れてしまったが、カラフルなバンドはApple Watch Edition向けくらいで、スポーツバンドのブルー/グリーン/ピンクは在庫なし。店内がモノクロ調で統一されているので、それに合わせたというのもあるのだろう。
ミラネーゼループがすごく気に入っていたうえに在庫もあったのでこれにするか迷ったが、バンドはあとで追加購入可能であることも考慮して、少しでも安いスポーツバンドを選択。普段身につけるものであるのに加え、何が起きるかわからない“初物”なので、「Apple Care Protection Plan」も合わせて購入した。