パナソニックはこのほど、全国の20~60代の男女8,360名を対象に実施した「肩コリに関する意識・実態調査」の結果を明らかにした。調査実施日は1月30日~2月4日。
肩コリを感じている人に、体のコリのケア方法について尋ねたところ、最も多い回答は「お風呂に入る(湯船に浸かる)」(71%)となった。次いで、「ストレッチをする」(56%)、「自分の手でマッサージをする」(55%)となっており、半数以上が自己流でのケアを取り入れていることがわかった。
使ったケアグッズについて聞くと、「貼り薬(湿布やコリをほぐす磁器テープなど)を使う」(34%)、「自宅でマッサージアイテム(家電類)を使う」(19%)などが上位に並んだ。「プロによるマッサージを受けに行く」は16%と2割程度となっている。
次いで、プロによるマッサージに関して、年間あたりの投資額を47都道府県別に調べた。もっとも多かったのは平均3万2,980円の岐阜県。2位は茨城県(2万4,442円)、3位は東京都(2万47円)だった。東京と並ぶ大都市の大阪府は、平均7,609円と東京都と比べて約1万2,000円の差が出た。全国平均は1万781円となっている。