パナソニックはこのほど、全国の20~60代の男女8,360名を対象に実施した「47都道府県 肩コリ県ランキング」の結果を明らかにした。調査実施日は1月30日~2月4日。
同調査では、肩コリの頻度(9段階の自己評価)、および、程度(5段階の自己評価)についての2つの調査項目において、各項目50点を満点として、合計で100点満点となるよう得点化。各都道府県の総合点(平均)の降順で「47都道府県 肩コリ県ランキング」の順位を決定した。
47都道府県の中でもっとも肩コリを感じている人が多い県は鹿児島県、2位は福島県、3位は東京都となった。1位の鹿児島県は肩コリの程度について、5段階中5の評価(非常にこっている)と回答した人が全国平均の35%を7ポイント上回り42%となっている。
2位の福島県、3位の東京都は、肩コリを感じる頻度が「週に4回以上(ほとんど毎日)」の人がともに43%と、全国平均を上回り頻繁に肩コリを感じている人が多いことがわかる。一方、総合ランキング最下位で、47都道府県の中で「もっとも肩コリを感じていない県」は沖縄県となった。沖縄県は肩コリをまったく感じていない人が全国1位の21%(茨城県も同率1位)だった。
男女別に見ると、女性の1位は岡山県、2位は長崎県、3位は東京都となった。男性の1位は鹿児島県、2位は香川県、3位は福島県となっている。
続いて肩コリの原因は何だと思うかを聞いたところ、もっとも多かったのは「姿勢の悪さ」(61%)だった。「運動不足」(54%)、「長時間の同じ姿勢」(47%)や、「長時間のパソコンの使用」(34%)といった生活習慣も上位に並んでいる。