紀陽銀行は27日、創立120周年を記念した大阪地区における地域社会向け貢献活動の一環として、「世界遺産登録応援定期預金~百舌鳥・古市古墳群~」の取扱いを開始した。期間は9月30日まで。
同定期預金を取扱うことにより、地域の人たちに百舌鳥・古市古墳群に対する認知度を高めてもらうとともに、世界遺産登録推進への気運を盛り上げていきたいとしている。
また、この世界遺産登録応援定期預金は、顧客から預け入れられた総額の0.01%相当額を、同行より堺市世界文化遺産登録推進基金に寄付(顧客の負担はない)をする商品となっており、顧客の預け入れが世界遺産登録への応援につながるものとなっているという。紀陽銀行では、銀行をこえる銀行を目指すべく、今後も地元に密着した社会貢献活動に積極的に取り組んでいくとしている。
「世界遺産登録応援定期預金~百舌鳥・古市古墳群~」の商品概要
対象:個人の顧客
預入期間:1年
預入金額:20万円以上
募集総額:200億円。200億円に到達次第終了
適用金利:スーパー定期(スーパー定期300)1年もの店頭表示金利+0.20%(税引前)
満期時の取扱い:自動継続方式(元金継続・元利継続)
預金種類:スーパー定期(スーパー定期300)
寄付額:取扱終了後、定期預金預入総額の0.01%相当額
寄付先:堺市世界文化遺産登録推進基金
取扱店舗:大阪府下店および奈良県下店(関西国際空港出張所・インターネット支店を除く)。ATMでは、預け入れできない