24日、Apple Watchが発売となった。筆者も当日入手することができたので、まずは一日使ってみての感想を述べていこう。
Apple Watchは正方形の真っ白な箱に入ってやってきた。いつものAppleらしいパッケージだ。内容物もシンプルで、Apple Watch本体が入ったプラスチックのケースと、簡易マニュアル、それから充電のためのケーブルだけだ。
筆者が購入したのは、Apple Watch。ベルトはブラッククラシックバックルである。Apple Watchは比較的安いSportと、通常のWatch、高級モデルのEditionという3ラインに分かれるが、それぞれ素材がアルミ、ステンレス、18金となっている。
操作はタッチの他に、デジタルクラウンと呼ばれるリューズを模したダイヤルで行う。ダイヤルを押し込むと、iPhoneでいうホームボタンと同じくホーム画面を表示する。デジタルクラウンの隣にあるボタンは電源周りの管理と、ショートカットの役割を果たしている。
Apple Watchを使うためには、iPhoneとBluetoothでペアリングする必要がある。といっても、セットアップはとても簡単。まずデジタルクラウンの隣のボタンを長押しして電源をオンにしたら、言語を選択する。続いてiPhoneからApple Watch Appを起動して、ペアリングを開始する。
ペアリングしようとすると、iPhoneのカメラアプリが勝手に起動し、ファインダー枠にApple Watchを入れるよう指示される |
同期中はゲージで進み具合を知らせてくれる。筆者の場合は10分くらいで完了した |
ペアリングはiPhoneのカメラアプリに表示されるファインダー枠にApple Watchを合わせるというやり方で可能。ものの数秒であっさりとペアリングに成功した。それから装着する腕が左右どちらなのか、Siriを使うかどうか、などを選択していくと設定は完了。すべて終了すると、Apple WatchとiPhoneが同期し始める。同期が終わるとセットアップ完了だ。手順通りやっていればすぐ終わるので、特に迷うようなことはないだろう。