OCZ ストレージソリューションは24日、これまで英語パッケージで展開していた2.5インチSATA SSD製品「ARC100」シリーズを、新たに日本語パッケージとして発売した。120G / 240GB / 480GBモデルをラインナップしている。2015年4月時点での実勢価格は、120Gモデルが 8,000円弱、240GBモデルが13,000円前後、480GBモデルが20,000円前後。

ARC100シリーズ

ARC100シリーズは、エントリー向けという位置付けの2.5インチ SATA SSDだ。独自のSSDコントローラ「Barefoot 3 M10」や、東芝製の19mm MLC NANDフラッシュを採用しており、フラッシュセルの劣化を判断して動的に最適化する「NANDフラッシュマネジメント技術」を備えている。約3年間使い続けた場合の耐久性が20GB/日と、耐久性にも優れる。

新装発売された日本語パッケージのARC100シリーズ

各モデルの転送速度は、480GBモデルがリード最大490MB/s、ライト最大450MB/s、4KBランダムリードが75,000IOPS、4KBランダムライトが80,000IOPS。

240GBモデルがリード最大480MB/s、ライト最大430MB/s、4KBランダムリードが75,000IOPS、4KBランダムライトが80,000IOPS。

120GBモデルがリード最大475MB/s、ライト最大395MB/s、4KBランダムリードが75,000IOPS、4KBランダムライトが12,000IOPS。

その他の機能として、BCH ECC / Idle Time Garbage Collection / AES-256 / TRIM / S.M.A.R.T.などに対応する。インタフェースはSATA 3.0。本体サイズはW69.75×D100.2×H6.7mm、重量は110g。