世界の5大ウイスキーを屋外で楽しむことができる「ワールド ハイボール ミッドパーク カフェ」が、5月24日までの期間限定で東京・六本木の東京ミッドタウンにオープンする。

「ワールド ハイボール ミッドパーク カフェ」のオープニングイベントで乾杯をする堤真一さん

「ワールド ハイボール ミッドパーク カフェ」は、2014年10月にビームサントリー社と経営統合したサントリースピリッツの協賛で設置される屋外カフェ。経営統合により、スコッチウイスキー、アイリッシュウイスキー、アメリカンウイスキー、カナディアンウイスキー、ジャパニーズウイスキーという世界5大ウイスキーを有する世界第3位のスピリッツメーカーとなったビームサントリー社のウイスキーを、新緑に囲まれた空間でハイボールを提供するほか、相性のいいフードメニューとともに提供する。

また、サントリースピリッツでは、ウイスキーの魅力を広く伝えることを目的に、俳優の堤真一さんを「ウイスキーアンバサダー」に起用。堤さんはアンバサダー就任に先立ち既に訪問した「サントリー山崎蒸留所」をはじめ、今後もスコッチウイスキーの代表的な産地であるアイラ島や、バーボンウイスキーの産地である米・ケンタッキー州の蒸留所などを訪問するという。

4月23日に開催された「ワールド ハイボール ミッドパーク カフェ」のオープニングプレスイベントには、アンバサダーとして堤さんも登場。「ウイスキーは好きだけど、詳しいわけではなかった。あまりに種類があり過ぎてどれを飲んでいいかわからない」と本音を明かした堤さんだが、サントリー山崎蒸留所を訪れた感想を「とにかく建物の中に入ったときの麦の香りがすごかった。その空気感にまず感動した」とコメントした。

蒸留所ではチーフブレンダ―とともにテイスティングを体験したという堤さんだが、「すごくたくさんの種類の原酒があり、樽の置き場所などによっても違ってくるとのことだった。それらを選り分けるブレンダ―さんの味覚の鋭さに驚いた。ちょっと加えるだけで変わってしまうところが人間と同じだなと思った」「いろんな原酒があってそれをブレンドして素晴らしいものをつくる。僕らのやっている芝居も、いろいろなタイプの役者がいて、それを演出家がひとつにまとめ上げていくのですごく似ている」とウイスキーの魅力を語った。

「ワールド ハイボール ミッドパーク カフェ」で提供されるウイスキー

「メーカーズマーク オレンジゼストハイボール」(左)と「ジムビーム シトラスハイボール」(右)

会場で実際にハイボールで乾杯をした堤さん。「ウイスキーを薄暗いところでカッコよく飲むのもいいが、屋外のこういう広い、明るい光の下で爽やかに飲むのもいい。魅力を知って、ウイスキー通になってほしい」と期間限定のハイボールカフェをPRした。

ハイボールで提供されるウイスキーの銘柄は、「ジムビーム」、「メーカーズマーク」(以上アメリカンウイスキー)、「角」、「響 HIBIKI」(以上ジャパニーズウイスキー)、「ラフロイグ10年」(スコッチウイスキー)、「カナディアンクラブブラック」(カナディアンウイスキー)、「カネマラ」(アイリッシュウイスキー)。価格は1杯500円~700円。 そのほか、フードメニューは、「ソーセージ&チョリソー盛り合わせ」(1,000円)、「フィッシュ&チップス」(800円)、「厚切り燻製ベーコングリル」(900円)など。

チキン、フィッシュ&チップス、ソーセージ、サーモン、スモークチキンなどが盛り合わせになった「PARTY プレート」(3,200円)

「厚切り燻製ベーコングリル」(900円)

「フィッシュ&チップス」(800円)

なお、「ワールド ハイボール ミッドパーク カフェ」は、4月24日~5月24日の期間中、平日は17時~22時まで、土日祝日は12時~22時まで営業(4月23日のみ23時まで、4月29日から5月10日は12時から営業)。東京・六本木の東京ミッドタウン内のミッドタウン・ガーデン内に設置される。