富山県砺波市花園町の砺波チューリップ公園で、650品種・250万本のチューリップが咲き誇る「2015となみチューリップフェア」が行われる。開催日時は4月23日～5月6日、8時30分～17時30分(最終入園17時)まで。入場料は高校生以上1,000円、小中学生300円(全て税込)、小学生未満無料。
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チューリップタワーの様子 |
みどころは大花壇の地上絵
同イベントでは、公園のシンボル「チューリップタワー」から見られる大花壇の地上絵や、水上花壇、650品種花壇、オランダ風花壇、五連水車苑など多くのチューリップが咲き誇る様子を見ることができる。
また、「ハート」や「愛」合傘に囲まれた花壇、「恋する2人のドリーム花壇」といった家族やカップル向けの花壇や、八重咲き品種などが咲く中で北陸新幹線を紹介する「わくわく北陸新幹線ワールド」も用意。今年の開催テーマ「夢見る未来へとなみの花物語」にちなみ、チューリップの名前に「夢」や「未来」がつく、または連想させる品種を集めた「夢 チューリップ繚乱」など、さまざまな展示が用意されている。
そのほか、チューリップの花かご作りや、花びら染め、押し花づくり、寄せ植えなどができる「体験ゾーン」も展開。土産コーナーでは、同園のマスコット「チューリ君」「リップちゃん」のグッズや、柚子の加工品、チューリップソフト、たまねぎカレー、チューリップ焼き、となみ野弁当などが販売される予定とのこと。
なお、開催期間中は4月23日の開会式・県警察隊コンサートをはじめ、フラワーファッションショー、自衛隊によるコンサート、ゆるキャラ大集合、富山県太鼓打ち競技会、チューリップ踊りなどさまざまな催しを用意。5月2日には宮城県名取市の「閖上太鼓」が行われるほか、出町子供歌舞伎曳山、チューリップミュージカル、市内高等学校による吹奏楽コンサートなども実施する。
