アスクは22日、Thermaltake製の電源ユニットとして、80PLUS GOLD認証を取得した電源ユニット「Toughpower DPS G」シリーズを発表した。450W / 750W / 1,050Wの3モデルを用意。4月29日から発売する。店頭予想価格(税別)は、450Wが17,980円前後、750Wが19,980円前後、1,050Wが28,980円前後。

Toughpower DPS G 450W

Toughpower DPS G 450W

「Toughpower DPS G 450W」は、80PLUS GOLD認証を取得している定格出力450W(最大540W)の電源ユニット。ケーブルを着脱できるプラグイン式を採用し、配線しやすいフラットケーブルによって、ケース内部をすっきりとまとめられる。+12Vはハイエンドグラフィックスカードの使用を踏まえたシングルレーン仕様。

冷却用にダブルボールベアリングで静音性を高めた140mmファンを搭載し、アイドル時の消費電力を限りなくゼロに近づける「Intel C6ステート」をサポート。各部品には日本製105度コンデンサを採用している。安全規格はCE / TUV / FCC / UL/CUL / BSMI / PSEに対応。

主な仕様は、各DC出力が+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12Vが37A、-12Vが0.8A、+5Vsbが3.0A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラルコネクタ×4、FDDコネクタ×1。本体サイズはW150×D180×H86mm。

また、専用ソフトウェア「DPSapp」を使うことによって、電源の動作状況をリアルタイムに表示・記録できる。

専用ソフトウェア「DPSapp」

Toughpower DPS G 750W

Toughpower DPS G 750W

「Toughpower DPS G 750W」は、定格出力750W(最大900W)の電源ユニット。機能は「Toughpower DPS G 450W」とほぼ共通。

主な仕様は、各DC出力が+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12Vが62A、-12Vが0.8A、+5Vsbが3.0A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×4、SATA電源コネクタ×8、ペリフェラルコネクタ×8、FDDコネクタ×1。

Toughpower DPS G 1050W

Toughpower DPS G 1050W

「Toughpower DPS G 1050W」は、定格出力1,050W(最大1,260W)の電源ユニット。機能は「Toughpower DPS G 450W」とほぼ共通。

主な仕様は、各DC出力が+3.3Vが25A、+5Vが25A、+12Vが87.5A、-12Vが0.8A、+5Vsbが3.0A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×6、SATA電源コネクタ×12、ペリフェラルコネクタ×8、FDDコネクタ×1。