ソフトブレーン・フィールドはこのほど、30代~40代の主婦を中心とする既婚女性を対象に実施した「健康」についての調査結果を明らかにした。調査は3月20日~26日に行い、999名から有効回答を得た。
普段の生活の中で健康を維持、増進するために行っていることについて尋ねたところ、75.9%が「バランスの良い食事」と回答した。次いで「うがい・手洗い等」(49.0%)、「十分な睡眠」(40.8%)、「適度な運動」(40.8%)、「体を冷やさない」(34.8%)が続いた。
実際に料理の際に健康や美容について気を配っているか聞くと、「家族の健康」については「かなり配慮している」が27.6%、「配慮している」が64.6%、「自分の健康」については「かなり配慮している」が15.2%、「配慮している」が66.2%と、いずれも配慮しているという回答が多かった。
「家族の美容」については「かなり配慮している」が4.6%、「配慮している」が38.3%。一方「自分の美容」の方が「かなり配慮している」(10.0%)、「配慮している」(53.8%)で、家族への配慮より高かった。
食品の購入時に最も気にすることについては「産地」(26.9%)と回答した割合が最も高かった。2位は「値段」(24.0%)、3位は「鮮度」(18.2%)、4位は「味・美味しさ」(13.5%)、5位は「栄養素・含有成分」(4.9%)となっている。
具体的には「鮮度を考えると、まずは地産地消の商品を購入するようにしているが、無い時には近隣、もしくは国内製品を購入する」(40代)、「なるべく地元産を選ぶ。味も鮮度も安全も伴っている」(50代)などの意見が寄せられた。
一方で、「色々気になりますが、やはり値段が納得いった上での選択になります」(40 代)、「値段を気にするのは主婦として当たり前だから」(40代)など、値段が重要といった意見も多くなっている。