エン・ジャパンは、同社が運営する「エン転職」において、20~40代の求職者転職希望者2,629名に「面接」について調査を実施した。調査実施日は2014年12月1日~24日。

面接で聞かれたことがある質問

面接で聞かれたことがある質問について聞くと、「前職(現職)の仕事内容」(83%)「志望理由」(82%)「退職理由」(77%)が上位を占めた。「入社可能時期」(62%)や 「何か質問はありますか?」(53%)も半数以上が経験している。

面接でうまく回答できなかった質問について尋ねたところ、「退職理由」(23%)、「何か質問はありますか?」(21%)、「志望理由」(19%)という回答が多かった。「うまく回答できなかった質問は特にない」という回答は17%で、ほとんどは面接中に言葉に詰まったりうまく話せないなどの経験を持っているようだ。

面接でうまく回答できなかった質問

面接でのトラブルや失敗経験について聞くと、30%が「会場までの道に迷った」と回答した。次いで「質問や確認したかったことを聞き忘れた」(24%)となっている。遅刻や履歴書の不備などを挙げた人は、10%にも満たなかった。

面接でのトラブルや失敗経験

面接準備として、やっておいたほうがいいと思うことについて尋ねると、最も多かった意見は「面接会場へのルート確認(道順・交通機関・所要時間)」(81%)だった。その他「日時・場所・持ち物の確認」(72%)、「企業HPに目を通しておく」(72%)、「履歴書・職務経歴書など持参書類の不備・誤字の確認」(64%)など、基本的な確認事項が多かった。