日本アジアグループ傘下のJAG国際エナジーは21日、官民連携再生エネルギーファンド「T・JAGグリーンエナジー投資事業有限責任組合」の第1号案件として、メガソーラー発電所「足柄大井ソーラーウェイ」と「行田ソーラーウェイ」を運営する合同会社に投融資を行ったと発表した。
同社は2014年10月に東京都が創設した官民連携再生可能エネルギーファンドの運営事業者に選定され、2015年2月にT・JAGグリーンエナジー投資事業有限責任組合を設立していた。
「足柄大井ソーラーウェイ」は、神奈川県足柄上群大井町に立地。立地面積は約14万3,400平方メートル、出力は約13メガワット、パネル枚数は5万148枚。「行田ソーラーウェイ」は、埼玉県行田市大字荒木に立地。立地面積は約3万2,000平方メートル、出力は約2.4メガワット、パネル枚数は9,576枚。
T・JAGグリーンエナジー投資事業有限責任組合の無限責任組合員はT・JAGグリーンエナジー、ファンドマネージャーはJAGインベストメントマネジメント。投融資対象は、東京電力および東北電力管内の再生可能エネルギー発電事業となっている。
日本アジアグループは、「技術と金融の融合」の具現化を進め、同グループのミッションである「Save the Earth,Make Communities Green」を目指し、再生可能エネルギー事業の拡大を進めていくとしている。