日経BPコンサルティングは17日、アジア11地域におけるブランド価値評価調査プロジェクト「ブランド・アジア2015」の結果を発表した。調査期間は2014年12月~2015年1月、対象は中国、インド、インドネシア、日本、マレーシア、韓国、フィリピン、台湾、タイ、ベトナム、トルコの11地域。

アジア11地域におけるブランド価値評価調査プロジェクト「ブランド・アジア2015」の結果を発表

2位は「Apple」

同調査は、アジア11地域にて、個々のブランドが持つ好感度、役立ち度、品質感などのイメージを測定。地域差の有無やイメージ傾向などを把握したうえで、主要なブランドの総合力を横断的に算出し、評価した。

総合力ランキングの1位は「Google」。前回2位からランクアップし、首位を獲得。2位は「Apple」、3位は「SAMSUNG」であった。日系企業からは、「SONY」(4位タイ)と「HONDA(本田技研工業)」(7位)がランクインした。

業種別に見ると、トップ10にランクインした企業が最も多いのは「IT/ホームエレクトロニクス」で10社中4社を占めた。ほかには「スポーツ用品」「飲食」がそれぞれ2社ずつ入っている。昨年3社があげられた「自動車」からは、「HONDA」のみがランクインした。