熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、１週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

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4月13日(月)

■「離婚から1カ月、スザンヌが元夫とまさかの再会!」【ミヤネ】

斉藤和巳氏との良好な関係をブログで明かしたスザンヌ

先月17日に、斉藤和巳との離婚を明かしていたスザンヌ。しかし、前日に更新されたブログには、斉藤と息子の写真がアップされ、「久しぶりの再会。だけど久しぶり感なかったふたり。そっくりだしね。なんだか通じ合うものがあったようです。めいっぱい男同士の遊びを楽しんでました!!」と円満な様子が書かれていた。

さらに、「私たちの勝手で、家族と言う形じゃなくなってしまったけど、息子にとって、父親として母親として協力して仲良くいられたらそれが一番。会えてよかった」と前向きなコメントを続ける。斉藤から一方的に離婚を切り出され、弁護士を通してしか連絡できなかった上に、浮気疑惑もあったにもかかわらず……スザンヌの心が広いのか!? 不可解さは極まりないが、スザンヌのイメージアップは確実で、ママタレとしての活躍は間違いないだろう。

■「上戸彩が第1子妊娠。女優屈指の子ども好きで喜びいっぱい!」【スッキリ】

第1子を妊娠した上戸彩

HIROとの結婚から2年7カ月、上戸が待望の第1子妊娠を公表した。上戸は「この度新しい命を授かることができました。新しい家族を迎える喜びを感じ、幸せな気持ちでいっぱいです」と喜びいっぱいのコメント。かつて、「子だくさんがいいです。5人くらい」「30歳までに子どもが欲しい」と語り、保育士を志していたほどの子ども好き。実際に、通信教育で2年間ベビーマッサージを学び、チャイルドケアの資格も取得しただけにうれしいのだろう。

気になる今後は、過去に「うちの親は共働きで子どものころはすごく寂しかったので、いつか子どもができたら寂しい思いはさせたくないんです。そこが第一優先ですね」と語っていたように、芸能活動をセーブすることになるのか。

4月14日(火)

■「米倉涼子、『彼との記憶は捨てる』200万円ベッド購入か」【ビビット】

離婚が噂される米倉涼子

離婚別居騒動から、モラハラ疑惑など、毎週ワイドショーをにぎわしている米倉。今週の続報は部屋のリフォームだった。

不仲からか、結婚前に夫と同棲していたマンションに戻った米倉は、「彼との記憶は全部捨てる」と室内を全てリフォームしたという。さらに高級ベッド専門店を訪れ、オーダーメイドのパンフレットを見て発注。そのベッドは、マットレス71万円、フレーム118万円で一式200万円ではないかと言われているから、何ともゴージャスな話だ。また、届け先の名前は夫の姓ではなく、「米倉です」と答えたらしい。米倉はもともと黙っていられない性格だけに、ここまで細かい情報が飛び交う状況はつらいのではないか。

■「米人気ドラマ『HEROES』に日本人女優が大抜てき! いったい誰?」【ミヤネ】

シリーズ4作を放送し、アメリカで『24』『LOST』を超える社会現象になったドラマ『HEROES』。今年放送の新シリーズに、無名の日本人女優が抜てきされることになった。

彼女の名は祐真キキ。京都出身の26歳で身長156㎝の小柄だがアクションが得意らしい。中学時代からアメリカのドラマや映画に憧れ、高校在学中に留学。20歳のときバックパッカーで1カ月間タンザニアを旅行。そのとき、「難民や自然破壊の現状を世界中の人に伝えたい」と思い、女優を目指すことにしたという。日本での活動は、少しエキストラ出演があるのみだったが、今回の抜てきで一躍、世界中の注目を集める存在となった。さらに驚かされたのは、叔父が『情熱大陸』にも出演した超人気スタイリスト・祐真朋樹であること。坂本龍一やSMAPらのスタイリングも手がけた大物だ。

その顔はいかにも外国人にウケそうなエキゾチック系の美人。どんな超能力を使うのか、そして、『HEROES』後の逆輸入デビューはあるのか、期待は大きい。

4月8日(水)

■「堺雅人の自虐ネタが炸裂! 衝撃の生涯打率とは?」【PON!】

『Dr.倫太郎』で主演を務める堺雅人

この日からスタートする『Dr.倫太郎』のPRで堺、蒼井優、吉瀬美智子がスタジオに登場。まず「なつかし!カワイイ!でもちょっとハズカシ写真大公開」というコーナーがはじまった。

堺の写真は11歳の少年野球ユニフォーム姿。「ポジションは3塁ランナーコーチャーで、誰も言うことを聞いてくれない寂しい存在……。野球が向いてなかったですね。生涯打率は.001くらい」と自虐ネタで笑わせる。続く吉瀬は小学2年生当時の姉妹写真だったが、なぜか白黒で「いつもお姉ちゃんの後ろをついている子で泣き虫でした。田舎だったから池でザリガニ釣りとかをしていた」、蒼井は小学校入学式の写真で「やんちゃでしたね。ブランコに一番に乗ることだけが生きがいの子」と意外な一面を明かした。

その後、トマト専門店おすすめのフルーツトマトを食べて、出演ドラマの番宣へ。この日は朝から日本テレビの番組にハシゴ出演で疲れ気味だったが、ドラマは「高視聴率間違いなし!」という前評判だが、どこまで数字を伸ばすか要注目だ。

■「水原希子と満島ひかりの妹がモデル共演! ブレイク間近の逸材か」【PON!】

スターバックスの新作発表会が行われ、ファッションショーの形で行われたステージには、新商品をイメージした衣装のモデルが登場。中でも記者たちの注目を集めたのは、水原希子の妹・水原佑果と、満島ひかりの妹・満島みなみだった。ともにモデルとして活躍中だが、共演することで注目度はヒートアップ! 「人気女優の姉に続く逸材」としてマスコミがこぞって取り上げたことで、女優業への道までつながっていくかもしれない。

4月16日(木)

■「ふなっしーがミランダと夢の共演! 中身は横須賀出身!?」【ビビット】

イベントで世界的モデル、ミランダ・カーと共演したふなっしー。キャスティングをした人がある意味スゴイのだが、ファーストコンタクトから会場は盛り上がる。ミランダから「ヨロシクネ、ふなっしー」と声をかけられ、いきなりハグされたふなっしーは大興奮。さらに、ふなっしーは、一緒にジャンプしたり、ランウェイウォークを「歩き方がとても素敵だったのでぜひアドバイスがほしい」とホメられたり、ノリノリのミランダに「感激なっしー!」と喜びを爆発させていた。

ふなっしーは経済紙『AERA』の表紙を飾り、10ページの大特集を組まれるなど、活躍の場は広がる一方。日本外国特派員協会で行われた会見の配布資料には、「2013年に1億円だった経済効果が2014年は8000億円になった」と書かれていたらしい。ただ、これを見た千原ジュニアが「(着ぐるみの)本人、横須賀出身なんですけどね」とボソリ。ネットでは有名な話だが、同番組の視聴者には新鮮かつ驚きのコメントだっただろう。

■「松本伊代がヒロミの復帰を語る。ラブラブの秘けつは?」【PON!】

再ブレイクを果たしたヒロミ

『誕生60周年記念 ミッフィー展』に「同じ誕生日」として松本伊代がゲスト出演。ミッフィーとおそろいのワンピースで登場した伊代は、夫のヒロミから「ママかわいいね～」と言われたことを明かす。

最近芸能活動を再開した夫を見て、「身内ってドキドキしませんか? ヒヤヒヤしながら見ています」という伊代。「それはお互い様では?」とツッコミたくなるのがこの人の魅力かもしれない。そもそもヒロミが復帰したのは、「おしゃべりが上手ですし、テレビを見ながらブツブツ面白いことを言っていたので、『だったらテレビで言えば?』って」という伊代の後押しがあったからだ。

夫婦仲は相変わらず円満そのもので、「ケンカはここ何年かしていない」。その秘けつは、あまりお互いを干渉しないから。今のところ共演はほとんどないが、高橋ジョージ&三船美佳がああなった今、ポスト“おしどり夫婦枠”の最右翼だろう。

4月17日(金)

■「『アド街』降板から39日、愛川欽也さん死去」【ノンストップ】

放送1000回を達成して降板した『出没!アド街ック天国』降板からわずか39日、愛川さんの死去が明らかになった。降板直後から重病説が流れていたため、妻のうつみ宮土理が先月30日、同番組に生出演して否定。愛川さんに電話をかけて夕食の献立を話す、微笑ましいやり取りも放送されていただけに驚きは大きい。愛川さんは昨年冬に不調を訴え、検査したところ肺がんが発覚。「仕事復帰を目指したい」愛川さんの希望で病状は伏せ、自宅治療をしていたという。

明日から制作、脚本、監督、主演を務めた映画が公開されるように、愛川さんと言えば、俳優、声優、映画監督、司会者などマルチタレントのさきがけだ。さらに、『なるほど!ザ・ワールド』で見せた司会スタイルは、現在の番組にそのまま踏襲されている。

■「バナナマン日村に熱愛発覚! 相手は8歳年下の女子アナ」【スッキリ】

8歳年下の女子アナとの同棲が明らかになったバナナマン・日村勇紀

バナナマン・日村勇紀と言えば、芸能界最高ランクの“ブサメン”キャラだが、42歳にして初の熱愛報道が流れた。相手は元NHKアナウンサーの神田愛花。在局当時はアイドルアナとして名前を売り、フリー転身後も『めざにゅ～』のメインキャスターを務めた人気と実力を併せ持つ8歳年下の34歳だ。

しかも、日村の所属事務所は「良いおつき合いをさせていただいています。結婚の予定はございません」、神田の所属事務所も「良いおつき合いをしていると聞いています。大人なので今後のことは本人に任せています」とあっさり認めた。日村の部屋で過ごす2ショットが掲載されたため、「ごまかせない」と思ったのか、それとも結婚が近いのか。

これを聞いた加藤浩次は、「よかったですね。神田さんの株だけが上がりますよ。ホントいい子なんだなって」と笑わせた。1人減った“ブサメン枠”に今後誰が入ってくるのか、そちらも注目だ。

今週のワイドショーは、夫婦に関するネタが多かった。ヒロミ&松本伊代夫妻はどちらかが毎日のように出ているし、米倉涼子夫妻の話題はほぼレギュラー化。さらに、「上戸彩が第1子妊娠」「離婚したばかりのスザンヌが夫と再会」など、さまざまな形の夫婦模様が見られた。

そして週末に飛び込んだ愛川欽也さんの死去である。愛川さん&うつみ宮土理夫妻は、芸能界きってのおしどり夫婦。愛川さんの女性スキャンダルが報道されたときも、うつみは「キンキンかっこいい!」と笑顔で受け流したエピソードは、いまだ記憶に新しい。「お互いを尊重してやりたいことをやればいい」というスタンスの夫妻が、ただ1つ約束していたのは「絶対に別れない」こと。愛川さんはその約束を守り、天国へ旅立っていった。

■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。