タレントのテリー伊藤が19日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)で、15日に肺がんのため亡くなった俳優・タレントの愛川欽也さんを偲んだ。
番組では、愛川さんの芸能界での活躍や、妻でタレントのうつみ宮土理との愛の軌跡を紹介。追悼の意を表した。
テリーは「どれだけ愛川さんにお世話になったか」と語り、27歳の時に初めてスタジオディレクターを務め、手が震えるくらい緊張していた時に、愛川さんに「平気だ! 任せて! 俺がなんとかするから」と声をかけてもらったエピソードを披露した。
「それから特番70本くらいずっとご一緒させてもらった」というテリーは、「愛川さんが司会やっているから、どんなにボクがめちゃくちゃなVTR作っても戻してくれるの。『世の中の人は認めてないよ』とか」と振り返り、「それをやることによって、僕らがどんどん生かしてもらえる。素晴らしい人ですよね」とその才能をたたえた。
そして、「足を向けて寝れない。恩人です」と感謝の気持ちを伝えた。