無印良品を展開する良品計画は4月17日、無印良品名古屋名鉄百貨店を本店メンズ階6Fに移転し、中京初の旗艦店として新たにオープンする。
"素の食"はおいしい~「Café&Meal MUJI」が中京地区初出店
今回の移転オープンに伴い併設される「Café&Meal MUJI」は中京地区に初出店。そのほか、旗艦店でしか展開のない限定商品、サービス、イベントを通して、無印良品のコンセプトを体感できる店舗として生まれ変わるという。
中京地区初出店の「Café&Meal MUJI」は、関東、関西、九州地区でこれまで20店舗を出店(Café MUJIを含む)しており、台湾や中国成都にも進出している人気の飲食空間。中でも、「素の食はおいしい」をテーマに季節の野菜をふんだんに使ったデリをお好みで選ぶ、デリプレートがおすすめとなる。ゆったりとした空間で家族や友人と会話を楽しみながら、あるいはひとりの時間を満喫しながら、カラダにやさしく、食べておいしい「素の食」を楽しめる。
同社は2010年から、ユーザーが長年愛用していた無印良品の服を回収し、資源としてエネルギーに変えていく先端技術を駆使した取組み「FUKU-FUKUプロジェクト」に参加。「re-muji」は、回収した衣服でまだまだ着ることができるものを「エネルギーに変える前にもう一度、衣服として生まれ変わらせたい」という思いから生まれた試みとなる。「FUKU-FUKUプロジェクト」で回収した古着の中から、服として再生できるものを選別し、国内の工場で染めなおしたシャツやカットソーなどの衣服・雑貨を2,900円(税込)で限定販売する。
また、住まいをもっと自由に、自分好みに編集するための様々なパーツを相談しながら選べるサービス「MUJI INFILL+」が中京地区で初めて展開される。「暮らしのパーツ」を販売するとともに施工サービスも行う。
そのほか、いろいろな商品を自分でカスタマイズできるサービス「MUJI YOURSELF」や、自分だけのオリジナル文具が作れる無料のスタンプ、Tシャツやカバンなど指定の商品に好きなデザインをプリントアウトする、布プリントの有料サービス、無印良品で購入の布製品に、200種類以上のマークや各種文字の中から選んだ刺繍を入れられる有料サービスなどを用意。生地、織り、縫製を追求し、日本の技術で仕上げたパターンオーダースーツ「made in Japan」や、くらしのヒントを提案するイベントスペース「Open MUJI」も備えている。
住所は、愛知県名古屋市中村区名駅1-2-1メンズ館6F。営業時間は、10時~20時。営業面積は、無印良品619坪/カフェミール54坪。