整体師の大山奏です。筋肉を作るために欠かせないたんぱく質。みなさんは普段からたんぱく質をきちんと摂(と)る生活を心がけていますか? もちろんプロテインなどで補える部分もありますが、他の栄養素も摂(と)るためには食事に気を使うほうがいいですよ。
今回は、背中の体幹を鍛えるトレーニングをご紹介します。
うつぶせで両手を顔の横に置いた状態からスタートします。背筋を使って上半身を浮かせて空中で手と手を合わせてタッチします。
背中に意識を置きつつ、空中で手と手をタッチ
うつぶせであごを床につけた状態からスタートします。2回目以降は、少し顔を浮かせた状態まで顔を下げてから上半身を持ち上げます。
どうしても手に意識がいきがちですが、鍛えたい部分は背中なので、そちらに意識を向けるように注意してください。力を入れすぎると、足まで持ち上がってしまうことがあります。足はしっかり床につけたままで行いましょう。
肘が身体の横に残ったままなのはNG
このトレーニングのポイントは上半身を上げる高さです。高さがなく、肘が身体の横にある状態で手を合わせるのはNGです。
しっかりと肘も身体の前に持ってこられるくらいに上半身を上げましょう。回数を繰り返していくとどうしても上半身の位置が下がり気味になるので、肘が床についてしまったらいったんストップしてやり直しをするくらいがいいです。
回数を決めずいけるところまでやるのもOK
1秒間に1回手をたたくくらいのテンポを目安にして、30回を目標に始めてみてください。もし効いている感じがなければ、さらに時間や回数を増やしてもOKです。ただし、腰に負担がかかる場合があるので、腰に痛みや違和感を抱いたらすぐに中断してください。
このトレーニングの場合は、回数を決めずに一定のテンポでいけるところまでやるという方法も有効です。続けていくことによって回数が増え、鍛えられていることを実感できますよ。
同じ部分を鍛えるトレーニングにもいろいろと種類があります。好みは人それぞれなので、さまざまなトレーニングを試してみて、自分に最も合っていると思えるものを見つけていけるといいですね。
筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)
スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。