アイドルグループ・AKB48の高橋みなみ、向井地美音、川本紗矢が17日、台湾・台北で開催中のイベント「Touch The Japan 2015 第1 回 日本の観光・文化・商品展in 台湾」に登場し、AKB48のメンバーを台湾でオーディションすると発表した。
イベントに登場したメンバー3人は、自身のオーディションの際のエピソードを披露。課題曲の振りが全く覚えられなかったという高橋は「ダンスの先生のアドバイスに従って、曲の最後にある『HEY!』という掛け声を元気いっぱいに叫んだら、受かりました(笑)」と明かし、「『頑張るぞ!』という強い気持ちがあれば、きっといい結果が得られると思います」とアドバイスした。
向井地は「緊張でガチガチになりました。だけど、とにかく笑顔を忘れず、頑張って踊ったら、受かることができました」、川本は「ものすごく緊張したのですけど、全力で頑張ったことで、今こうして AKB48メンバーになることができました」と語っており、どうやら合格の秘けつは"頑張る"ということにあるようだ。
総監督の高橋は、応募してきてほしい人として「誰かのまねではなく、とにかく自分を持っていて、個性的な人」と言及。「何より、自分の夢を持っていて、それを実現させようという強い思いと努力ができる人に、ぜひAKB48の仲間になってほしいと思っています」とメッセージを送った。
募集は、5月16日まで1カ月間実施し、ウェブ、郵送、AKB48オフィシャルショップ台湾店のいずれかで応募を受け付ける。選考は、1次書類審査、2次面接審査、最終パフォーマンス審査を予定しており、合格者は、東京・秋葉原のAKB48劇場での出演など、AKB48メンバーとして日本で活動する。
(C)AKS