ソニー生命保険は、20~29歳の男女を対象に「社会人1年目と2年目の意識調査」を実施した。期間は3月27日~30日、回答者は社会人1・2年目の各500名。
1年目の社会人が充実させたいことは?
「社会人1年目で充実させたいと思う(思っていた)ことは何か」と聞いたところ、52,0%が「業務技能習得」、51,6%が「業務知識習得」、49.2%が「貯蓄」と回答した。以降も「社内での人脈づくり」(40.3%)や「仕事で成果を出すこと」(40.0%)がランクインした。一方、プライベート関連では、「趣味」が32.4%、「親孝行」が19.7%、「恋愛」が14.7%と答えた。
社会人2年目500名に「社会人1年目の1年間で、仕事のために支出した費用」をジャンルごとに質問。「身だしなみ(スーツ・化粧品など)」の項目では「1万円超~3万円」と「3万円超~5万円」がどちらも21.4%で最多となり、全体の平均額は52,640円であった。男女別では、男性平均57,007円、女性平均48,274円となった。
また、「自己投資(セミナー参加・書籍購入など)」では、36.4%が「0円」と回答。16.4%が「1円~5,000円」、17.6%が「5,000円超~1万円」、15.6%が「1万円超~30,000円」であった。なお、全体平均額は22,403円となった。
社会人1年目の貯蓄額、10万円未満が最多
「社会人1年目の1年間で貯蓄した金額」を質問したところ、26.4%が「1円~10万円」、23.6%が「50万円超~100万円」だった。平均額は46万2,401円となった。
「実家に入れた金額」では、35.4%が「0円」、26.2%が「1円~10万円」が26.2%となり、平均額は16万8,905円だった。