本田技研工業(ホンダ)は16日、軽乗用車「N-WGN(エヌ ワゴン)」「N-WGN カスタム」の一部改良を発表した。購入しやすい価格設定とし、17日から販売開始される。

ホンダ「N-WGN G・Lパッケージ」エクステリア

「N-WGN G・Lパッケージ」インテリア

今回の改良では、燃費性能がJC08モードで29.4km/リットルに向上(ターボ車を除く)したほか、「あんしんパッケージ」を全タイプにメーカーオプション設定。同パッケージでは、追突時や発進時の事故被害の軽減に寄与する「シティブレーキアクティブシステム」「前席用i-サイドエアバッグシステム(容量変化タイプ)」「サイドカーテンエアバッグシステム」がセットになっている。

軽く触れると3回点滅する「ワンタッチウインカー」の標準装備、プラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナーの標準装備(一部のモデルを除く)、「IRカット(遮熱) / スーパーUVカットガラス」やドアミラーを自動で格納する「オートリトラミラー」のタイプ別設定など快適装備も充実。外装色は新色5色を含む全11種類のカラーバリエーションとした。

価格は、「N-WGN」が116万4,000~147万円、「N-WGN カスタム」が138万~163万円、「N-WGN」福祉車両「G 助手席回転シート車」が139万6,000~152万6,000円。