富士重工業は16日、「都市型SUV×多人数車」という新ジャンルの7シータークロスオーバーモデル「CROSSOVER 7」(正式名称「エクシーガ CROSSOVER 7」)を発売した。

スバル「CROSSOVER 7」

「CROSSOVER 7」は、2013年の東京モーターショーに参考出品した「CROSSOVER 7 CONCEPT」をベースに市販化したモデル。内外装にファッション性と本格SUVの要素を取り入れ、全天候型AWDのパフォーマンスと7人乗りのパッケージングをあわせ持つ。

デザインは都市型SUVらしいアグレッシブで個性的なエクステリアに。タン色をメインカラーとしたインテリアは、レザーやピアノブラック調加飾で質感を高め、上質でファッション性の高い室内空間を表現した。

走行性能においても、新開発サスペンションを採用したことで、車高の高さを感じさせない操縦安定性やしなやかな乗り心地を実現。全車シンメトリカルAWDを搭載し、全天候型のパフォーマンスを実現している。エンジンは2.5リットル水平対向4気筒DOHC、変速機はリニアトロニックを採用した。

安全・快適性能では、アイサイト(ver.2)に加え、SRSサイドエアバッグ&サードシート対応SRSカーテンエアバッグを標準装備。運転席&助手席8ウェイパワーシートやシートヒーターを標準装備し、快適性も高めた。「CROSSOVER 7」の価格は275万4,000円(税込)。