フィッシング対策協議会(運営・事務局 JPCERT/CC)は15日、三菱東京UFJ銀行をかたるフィッシングメールが複数出回っているとして、緊急情報を公開するとともに注意を喚起した。

三菱東京UFJ銀行をかたるフィッシングメールの例(フィッシング対策協議会Webサイトより)。フィッシングメールは「緊急通知」「本人認証サービス」といった件名で届く

15日10時30分現在、フィッシングサイトは稼働中。今後、類似のフィッシングサイトが公開される恐れもあり、同協議会は契約番号やIBログインパスワードなどのアカウント情報を絶対に入力しないよう、注意を呼びかけている。

同協議会が公開した緊急情報によると、フィッシングサイトのURLには、下記のようなものが報告されている。

■フィッシングサイトのURL
転送元URL
http://www.●●●●.net/js/
http://www.●●●●.com/js/
転送先URL
http://bk.mufg.jp.zat.●●●●.com/ibg/dfw/APLIN/loginib/login.htm?_TRANID=AA000_001