FCAジャパンは昨年5月から国内展開している「ジープ・チェロキー」のエントリーグレード「ロンジチュード」に、四輪駆動モデル「ジープ・チェロキー ロンジチュード 4x4」を追加すると発表した。全国のジープ正規ディーラーで販売される。

クライスラー「ジープ チェロキー ロンジチュード 4x4」

6年ぶりのフルモデルチェンジにより、4世代目となった「ジープ・チェロキー」は、モダンなエクステリア / インテリアにジープ伝統のオフロード性能を組み合わせたモデル。9速オートマチックトランスミッションを採用するなど、オンロード性能も優れている。昨年、アメリカ車として初めて、「2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の「10ベストカー」に選出された。

今回、昨年から多くのリクエストがあった「ロンジチュード」の四輪駆動モデルを導入することが決定した。同モデルは既存の「ロンジチュード(二輪駆動)」にはないセーフティパッケージI、バイキセノンヘッドライト、オートヘッドライト、雨量感知機能ワイパー、ヘッドライトウォッシャー、セレクテレインシステム、ジープアクティブドライブIが追加装備される。

「ジープ・チェロキー ロンジチュード 4x4」では2,359ccの直列4気筒エンジンと9速オートマチックトランスミッションを搭載。価格は464万4,000円(税込)となる。