ドゥ・ハウスはこのほど、全国の25~55歳の有職未婚男女1,000名を対象に、ここ一年間の「飲食事情」に関するアンケートを実施し結果を発表した。調査期間は3月13日~16日。

独身男女8割が「一年間合コンに行っていない」

「シーン別、外食に行った頻度」

調査ではまず、友人(仕事仲間含む)との飲み会や食事会(以下、「飲み会」には食事会も含みます)・合コン・デートという外食時のシーン別に、行った頻度について尋ねた結果、どのシーンでも「行っていない」という回答が最多となり、特に「合コン」では約8割、「デート」では6割がここ一年間行っていないことがわかった。

外食のお店選びは「味・金額・雰囲気」重視

「外食のお店選びで重視すること」

次に、外食のお店選びをする際に最も重視することについて尋ねたところ、1位「味(48.7%)」、2位「金額(22.8%)」、3位「お店の雰囲気(14.0%)」という結果に。性年代別に見ても順位は変わらず、外食の楽しみの要として「味」を重視する人が多いことがわかった。

独身男女27.4%が、会社帰りに「食事はとらない」と回答

「平日の会社帰りに食事をする場所」

次に、平日の会社帰りの食事はどうしているか聞いたところ、1位は「食事はとらない(27.4%)」だった。2位は「家族・恋人が作った食事を家でとる(27.3%)」が僅差で続き、3位は「材料を買ってきて家で作る(20.8%)」となった。また、ファミレスやラーメン屋、居酒屋などで「外食をする」という人は計10.7%、お惣菜や弁当などを家庭内で消費する「中食」は計13.1%だった。

性年代別では、アラフィフ(45~55歳)男女のそれぞれ36.0%が「食事はとらない」と回答し最多となった。調査では、「背景には、体調管理の一環であえて食事をとらなかったり、職場での立場的な多忙さゆえに時間が取れないといったことがあるのかもしれません」としている。