青山商事とIBJは共同で、IBJが運営する「PARTY☆PARTY」、「Rush」、「ブライダルネット」に登録する未婚男女825名(男性367名、女性458名)を対象に実施した、「婚活における身だしなみとファッション」に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は3月6日~10日。
男性57.8%、女性64.8%がファッションに自信アリ
調査ではまず、「ご自身の身だしなみとファッションについて、婚活における自己評価を教えてください」と質問したところ、「大いに自信がある」「少し自信がある」と回答したのは、男性57.8%、女性64.8%だった。
自身のファッションに自信のある人は、男女ともに半数以上いることがわかったが、相手のファッションについてはどう思っているのだろうか。そこで、これまで出会った相手(異性の婚活者)の身だしなみやファッションについて評価してもらった結果、「出会った異性のうち半数以上が好感を持てた相手だった」と回答したのは、男性79.9%、女性47.5%だった。また、相手の身だしなみとファッションについて、「良い印象」「悪い印象」が残っている項目を全て選んでもらったところ、男性は平均で「良い印象(2.5項目)」「悪い印象(1.0項目)」を選択したのに対して、女性は「良い印象(2.0項目)」「悪い印象(2.3項目)」という結果に。女性のほうが異性のファッションに対する評価が辛口傾向にあることがわかった。
女性が好む男性のファッション1位は「ジャケットパンツ」
次に、「女性ウケの良い男性のファッションは次のうちどれ?」と聞いたところ、男性は上半身は1位「スーツ(52%)」2位「ジャケット(33%)」、下半身は1位「スーツ(57%)」2位「パンツ(28%)」となり、女性ウケの良いファッションは「スーツスタイル」であると考えている男性が圧倒的に多かった。
一方、女性が選ぶ女性ウケする男性のスタイルは、上半身は1位「ジャケット(45%)」2位「スーツ(36%)」、下半身は1位「パンツ(46%)」2位「スーツ(41%)」となり、女性が選ぶ女性ウケする男性のファッションは「ジャケットパンツ」がトップに。「スーツ」は2番目という結果となった。
男性38%が「ブラウス& スカート」を支持
続いて、女性のファッションについても同様に質問したところ、下半身のスタイルについては男女ともに「スカート(男性95%、女性99%)」が圧倒的多数となったものの、上半身のスタイルについては、男女間のギャップが見られた。上半身について女性はほとんどが「ワンピース(80%)」と回答したのに対して、男性は「ワンピース(43%)」と「ブラウス(38%)」が僅差という結果に。女性がワンピースを好ましいと思う以上に、男性は「ブラウス& スカート」を好んでいることがわかった。