キヤノンは4月14日、都内にてプレス向けに「キヤノン EOS Kiss X8i 新CM発表会」を開催した。4月17日に発売する「EOS Kiss X8i」の新CMがお披露目されたほか、CMに出演する女優の吉瀬美智子さんが、EOS Kiss X8iの魅力をママ目線で語った。
EOS Kiss X8iはエントリーモデルながら、有効約2,420万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーを搭載。EOS Kiss X4以来、5年ぶりにCMOSセンサーの画素数を更新した。画像処理エンジンは「DIGIC 6」、「ハイブリッド CMOS AF III」により、AF速度も向上している。感度はISO100~12800(拡張で25600)まで対応する。
発表会では、まずはじめに4月17日よりオンエアされる新CMが上映された。新CMのテーマは「時間よ止まれ!」。CMでは、ママを演じる吉瀬さんが、息子の晴れ舞台である幼稚園の運動会で「子供が運動会でゴールテープを切る瞬間」という、親ならば絶対に撮り逃したくないシーンでカメラを構えている。「一生に一度しかないこの瞬間を撮れないと、絶対後悔する!」というママの心理描写。そして、EOS Kiss X8iなら瞬時にピントが合い、まるで自分以外の時間が止まっているようにベストショットが撮れるという内容だ。
発表会のステージに登場した吉瀬さん自身も一児の母。CM撮影のエピソードや、ママ目線から見たEOS Kiss X8iの魅力を語った。ママ役で出演した感想を聞かれ「現場では、自分の娘が走っているところを想像して、ちゃんと撮影できるかドキドキしながらカメラを握りました」とコメント。
また、実際に吉瀬さんがEOS Kiss X8iで撮影した写真も公開された。スクリーンに映し出されたのは、1歳8カ月になった愛娘の写真や料理の写真など。EOS Kiss X8iを使用した感想を聞かれると「子供は常に動き回っているので、なかなかよい写真を撮るのが難しいけれど、このカメラは瞬時にピントが合うので、撮りたい瞬間をバッチリ撮影できますね」と話した。さらに、「バリアングル液晶は、低い位置から撮れるのがよいです。私は身長が高くて屈むのが大変なので、屈まなくてよいのが便利。子供目線で撮影ができますね」とコメントした。
自身で作った料理写真がスクリーンに映ると、「料理写真はきれいに撮れないのが悩みでしたが、今回料理モードを知って、簡単に美味しそうな写真が撮れたので、もっと早く知りたかったです。料理にピントがあって、まわりがぼけるプロみたいな写真が撮れました。」と笑顔で語った。
2万セット限定で「EOS Kiss X8iダブルズームキット」に「AERA with Baby 特別編集 子育てカメラBOOK」が付属するキャンペーンも発表された。EOS Kiss X8iを使って、我が子を上手に撮るテクニックや写真の残し方などが書かれている。