ニコンは4月14日、デジタル一眼レフカメラ「D800」「D4」「D7100」の不正改造品が同社の修理に持ち込まれたと公表した。不正改造品や模造品がインターネットオークションなどで流通していることに注意を呼びかけている。

左が「D800」で、右が「D800E」

ニコンは2014年12月にもD800にD800Eのカバーを取り付けた不正改造品について注意を呼びかけていた。今回は、D4D4Sのカバーを不正に換装したもの、D7100D610の銘版などを不正に換装したものについても注意を呼びかけている。

左が「D4」で、右が「D4S」

左が「D7100」で、右が「D610」

いずれも、カメラの液晶モニターにて、1コマ表示モードから「統合表示」にした際、右上に正しいカメラ名が表示される。ニコンは、この方法によって真贋を見分けられるとしている。