HGSTは13日、NVMe規格に準拠した2.5型SFFモデルのSSD「HGST Ultrastar SN100」シリーズを発表した。容量が800GB / 1.6TB / 3.2TBのモデルを用意。5月より出荷を開始する。

「HGST Ultrastar SN100」シリーズ

標準のNMWeドライバをサポートする2.5型SFFモデルのSSD。転送速度は、シーケンシャルリードが最大3,000MB/s、シーケンシャルライトが1,600MB/s。ランダムのリード/ライト(70/30、4KB)が最大310,000IOPS、4KBのランダムリードが最大743,000IOPS、ランダムライトが最大160,000IOPSとなっている。

導入することで、データベーストランザクション処理性能の向上や、アクセス待ち時間の低減など、データセンターなどでのインフラ投資効率を向上するとしている。特にHGSTのサーバーソフト「HGST Flash Software Suite」や「HGST Device Manager」などとと組合せることで、TCOの低減や高い可用性なども提供する。