大垣共立銀行はこのたび、営業店システム(窓口端末機)に"勘定取引操作画面と顧客情報画面を同時表示する新機能"を追加した。
同機能は窓口端末機へ通帳を挿入すると、端末機の勘定取引操作画面に顧客情報画面を自動で追加表示するもの。従来、取引状況や推奨商品などの顧客情報を窓口係が把握するためには勘定取引操作画面から顧客情報画面に切り替える必要があったという。新機能により勘定取引操作を中断することなく、勘定取引操作画面と顧客情報画面を同時閲覧できることから、顧客に合った商品・サービスをさらにタイムリーに提案することが可能となったとしている。
OKB大垣共立銀行はこれからも、顧客に合った商品・サービスのタイムリーな提案など、窓口機能の強化を通じて、顧客満足度の向上に努めていくとしている。
新機能追加の概要
追加実施日
- 4月10日(金)。同日、大垣エリア内36店舗の窓口端末機に新機能を追加。以降、順次拡大し4月中に全店(155店舗)完了予定
新機能の内容
勘定取引操作画面と顧客情報画面を同時表示する機能:窓口端末機へ通帳を挿入すると、勘定取引操作画面に顧客情報画面を自動で追加表示。営業店システム(窓口端末機)と営業支援システム(顧客情報管理)を連携させることで実現
狙い:顧客に合った商品・サービスをタイムリーに提案できる環境を整備することで"相談やセールスの場"となる営業店の窓口機能を強化する
勘定取引操作画面と同時表示する顧客情報画面の内容:取引状況(取引科目毎の残高や各種サービスの契約状況など)。顧客の年齢や取引状況などに応じた推奨商品