東京・日本橋の高級割烹(かっぽう)店「室町 三谷屋」はこのほど、和風ラーメン「割烹つけめん」(税別3,000円)を発売した。
同商品は、本マグロのアラと香味野菜を8時間煮込んで作った濃厚スープで食べる和風つけめん。本マグロのほほ肉を使用したチャーシューのような食感の具と、赤身と中トロの漬けをあぶったものをトッピングした。
麺には、長崎県・五島列島名物の五島うどんを使用。細めの麺は、濃厚でとろみのあるスープにもよく絡むという。
同店は、「割烹は敷居が高い」と考えがちな若者たちにも本格的な日本料理を味わってほしいという思いから、彼らになじみのある「つけ麺」を割烹風にアレンジしたとのこと。つけ麺の濃厚なスープを生かしながら割烹らしい上品さも感じさせる商品にするために、開発にはおよそ1カ月をかけたという。
※材料は季節によって変更する場合あり