プジョー・シトロエン・ジャポンは5月1日、「205 GTi」の発売30周年を記念した特別限定車「208 GTi 30thアニバーサリー」を発売する。ベースモデルより8PSパワーアップした208PSのエンジンを搭載する。

プジョー「208 GTi 30thアニバーサリー」

同限定車は、数々のモータースポーツを席巻した「205 GTi」の誕生から30年となることを記念したモデル。「205 GTi」のDNAを引き継いだ「208 GTi」をベースモデルとし、プジョースポールのノウハウにより、そのパフォーマンスをさらに高めた。

ボディカラーはサテン・ホワイトとクープ・フランシュの2色を設定し、内外装でスポーティなイメージを演出。特別色のクープ・フランシュはマットブラックにソリッドレッドを組み合わせており、2014年北京モーターショーに展示したコンセプトカー「エグザルト」をほうふつとさせる独特のカラーリングとなっている。

エンジンはベースモデルから8PSパワーアップした1.6リットル直列4気筒DOHCを搭載。トルセンLSDも標準装備する。足回りは専用ショックアブソーバーとスプリング、レッドブレーキキャリパーを装備。マットブラックの18インチアルミホイールを装着している。

インテリアはプジョースポールロゴ入りのバケットシートを装備。ブラックパネル、レッドライン付きインナードアハンドル、アルミペダル&フットレスト、シリアルナンバープレートなどの装備でスポーツイメージを演出している。

トランスミッションは6MTのみのラインアップで、価格はサテン・ホワイトが358万円、クープ・フランシュが388万円(ともに税込)。50台のみの限定販売となる。