女優の広瀬すず、土屋太鳳、松井愛莉が出演するロッテ・ガーナミルクチョコレートの新CM「母の日2015」編が、14日22時から5月10日までの期間限定で全国放送される。
2003年から毎年、母の日に合わせて期間限定で放送されているシリーズ。昨年に引き続き3人が出演し、階段や交差点、バスの車中などさまざまなシチュエーションから「母への思い」を募らせるシーンを演じている。CMソングは、男性デュオ・コブクロが今回のCMのために書き下ろした楽曲「hana」。
広瀬がカーネーションを手に階段を駆け上るシーンは、約50段の急な階段を計6回ダッシュ。その後、20メートルほどの坂道を走るシーンでも笑顔で臨み、モニターチェックの際には自分自身に向かって「がんばれー!」と声援を送るなど、無邪気な一面で現場を和ませた。
ハードな撮影を終え、コメントを求められても「16歳なんで! 全然大丈夫です!」と元気いっぱい。静岡から一人で上京し、その後は母と暮らすようになったことに触れ、「生活の中の些細なことも自分でやることで大変さを再確認していましたし、環境が整って仕事と学校の両立もしやすくなった」とその存在感の大きさを伝える。
また、母の自慢できるところについては、「友だち感覚だけど、親としてきちんと見てくれているところ」とうれしそうに話し、「普段、(私は)一人の行動が多いんですけど、唯一、買い物や映画、ランチを一緒に行ったりなどなんでも話をして友だちみたいだなと感じますし、その一方で相談事も大人の目線で答えてくれて安心感がある」と互いの距離は相当近い様子。
「お母さんが東京に来てから、仕事について一層真剣に考えることができるようになったし、生活面でも助けてもらっていること日々感謝しています」とメッセージをお送り、「ありがとうございます」とあらためて感謝していた。