完実電気は4月13日、B&O PlayのBluetoothスピーカー「Beolit 15」を発表した。カラーはシャンパン、ローザ、ブルーの3色を用意する。発売はシャンパンとローザが4月23日で、ブルーが5月中旬。希望小売価格は70,800円だ(税別)。
Beolit 15は、持ち運べるBluetoothスピーカー「Beolit 12」の後継モデル。バスケットのようなスタイルは1930年代より続く、同社の伝統的なものだ。360°に広がる「True360 オムニディレクショナルサウンド」を採用しており、設置場所にかかわらず臨場感あふれるサウンドを楽しめる。
サウンドはBang & Olufsenのエンジニアとサウンドマスターによりチューニングされており、新開発のDSPも搭載。これにより、バランスがよく豊かな低域を実現した。
使用しているドライバーは、φ5.5インチフルレンジ×1本に、φ1.5インチミッドツィーター×3本。φ4インチのパッシブラジエーター×2本も搭載する。アンプは定格出力35W×2のClass Dアンプで(最大出力120W×2)、周波数特性は37Hz~20kHzだ。
Bluetoothのバージョンは4.0で、対応する音声コーデックはSBCとaptX。φ3.5mmステレオミニジャックのアナログ音声入力端子も装備しており、Bluetooth非対応機器も接続可能だ。電源は内蔵のリチウムイオン充電池で、充電時間は約3時間。最長で約24時間のワイヤレス再生を行える。給電専用のUSBポートを備え、スマートフォンなどの充電も可能だ。本体サイズはW230×D135×H189mmで、質量は約2.7kg。