整体師の大山奏です。体幹トレーニングを続けるのって難しいですよね。「一日にたった1分」と思いながらも、ついつい忘れてしまうこともあると思います。トレーニングの時間をきっちり取れない人は、なにか日常の行動とトレーニングを関連付けると続けやすくなりますよ。

今回は、プランクを応用した体幹トレーニングをご紹介します。

プランクの状態からスタートして、身体全体を下に沈めます。

肘は肩の下にくるように、両足は少し開いて

息を吸いながら身体を沈め、吐きながら元の高さに戻す

プランクの状態から、肩甲骨を下げるようなイメージで身体を沈めます。かかとの向きを少し変えるとやりやすいかもしれません。

息を吸いながら身体を沈め、息を吐きながら身体を元の高さに戻します。動きはゆっくりと時間をかけて行い、腹筋・背筋に均等に力をいれるようにしてください。

最初の姿勢

身体が一直線

お尻が沈みきらないのはNG

プランクの状態では、身体を一直線にすることが一番のポイントでした。このトレーニングでも同じです。身体を下げようとすると、どうしてもお尻だけが残ってしまいがちですが、一直線のラインは変えずに身体を沈めましょう。

顔の向きにも注意してみてください。首に必要以上に力を入れなくても大丈夫ですが、顔の位置は変えないようにします。少し先の床の一点を見ながら行うと、頭の位置が変わらないのでおススメです。

お尻だけ残っているのはNG

回数が増えても、テンポは変えずに実施

最初は10回から始めてみましょう。楽にできるようであれば、回数を増やしてもいいですが、ゆっくりなテンポは変えないように注意します。

身体を沈めた状態で5~10秒キープすると、運動強度が一気に上がります。身体の形を崩さない限界まで頑張ってみてくださいね。

そろそろトレーニング中に汗をかく時期になってきました。プランクなどでもじんわりと汗をかくと思うので、身体を冷やさないように気をつけてトレーニングを行ってくださいね。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。