京葉銀行はこのたび、5月1日より実行する住宅ローンに、生活関連補償サービスとして「家族全員の個人賠償責任保険」、「電話による生活サポートサービス」、「本人の交通事故死亡後遺障害保険」の3つのサービスを無償(同行負担)でセットして取り扱うと発表した。
従来の住宅ローンは、団体信用生命保険に疾病等特約をつけるなどの借主(夫)目線での付加価値が中心だったが、住宅購入は家族(妻)の関心事で、かつ今後女性の活躍が進むことも考慮すると、女性目線での"安心"の付加価値は必要であると考えるという。さらに、5月より「千葉みなと本部」が開始となることにともない、顧客への感謝の意を込めた企画としている。
女性の社会進出への支援の側面とともに、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の基本目標である"若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる"取り組みの一助ともなり、政府が掲げる成長戦略・地方創生へ地域金融機関として積極的に貢献していくものだという。
住宅ローン"くらしの安心パッケージ"の概要
同行住宅ローンを今後利用の人はすべて対象となる。保険料は同行が負担し、顧客が支払うことはない。保険期間は、住宅ローン融資実行日より10年間(但し、借入残高があることが前提)。
京葉銀行はこれからも、顧客のライフスタイルに合わせたニーズに応えるとともに、さらなるサービスと利便性の向上に努めていくとしている。